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特にアイドルで過剰にラブソングを歌われると最初は良いかもと思ってるグループでも「そこまで好きじゃないかも」と思ってしまう。 ステージに立っている者としての矜持を歌っている人達の方が長く観れる気がする。
最初に現地で観るライブって大事。到達点なライブを最初に観てしまうとその最高点が基準になってしまう。むしろ、平時の対バンやフェス・ワンマンでもツアーのひと公演を最初にしてスタートラインをグッと抑えておいた方がのちのちハマってツアーファイナルに辿り着いた時の感動もひとしおだと思う。
個人的にアイドルの特典会ってかわいいからチェキを撮りたいというよりも、すごい・カッコイイと惹かれる何かがあったパフォーマンスの人に拝謁賜りたいという、どちらかというとヒーローショーやプロレスの後の物販やウルトラショットみたいなテンション。
どの人も原体験によって「これくらいが丁度いい」という軸足になる作品が有ると思う。自分の中では織田裕二主演の「お金がない!」がそれかなと思う。 主人公の波乱万丈・丁度良い規模感とリアル深度・主題歌もほぼ一発撮りの映像もいいエンディング。夕方に再放送が有る度に何度も見ていました。
初めてライブを観たアイドルでステージングやMCやビジュアルが刺さって特典会に並ぶ意欲が沸いたとしても、ステージを降りた時の地の性格や会話は実際に接してみないと分からないので、少し落ち着いてワンドリンクを飲みながら遠目にフロアからすこしゆっくりしてオタクとのやりとりを眺めている。