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20040312 自動車の防犯装置(2)

 今年の初め、自動車に防犯装置を取り付けた$${^{*1}}$$。ただ取り付けてあるだけでは未然に防げない。その自動車には防犯装置が取り付けてあるということを示しておけば、窃盗の専門家に対してはあまり効果はないかも知れないが、いたずらの抑止にはなるはずである。

 代表的なものとして、ステッカー$${^{*2}}$$、EL表示板や発光ダイオード$${^{*3}}$$がある。「盗難防止付き」などといった内容が書かれたステッカーをガラスに貼れば、それを見た時少しはいたずらを躊躇するかもしれない。ただ、私はシールを貼るのがあまり好きではない。また自動車に「日本語表示」は似合わない。日本語は登録番号の部分$${^{*4}}$$だけで沢山である。かといって英語などの外国語や絵文字で表示した場合、そもそもいたずらをするような人がそのステッカーに書かれた内容を理解できるかどうかは疑問である。

 EL表示板は輝度がそれ程ないので昼間に点灯していることが判りづらい。発光ダイオードなら昼間でも十分点灯しているのが判る。

 それ用に様々なものがあるが、私好みの渋くて安いものがなかなかない。買い換え$${^{*5}}$$前の自動車にも発光ダイオードの警告表示を付けていた。これは警告表示だけで盗難防止装置は取り付けていなかった。この時も気に入った表示器がなかなか見つからなかったので、発光ダイオードとそれを点滅させる回路$${^{*6}}$$とを買ってきて自分で組み立てて装着していた。

 いろいろ探しているうちに、程良い値段でなかなか渋い物$${^{*7}}$$をみつけた。1800円$${^{*8}}$$であるが、前の自動車のように自分で組み立てる手間を考えればまぁ納得できる値段である。これは輸入品で、元の価格は1200円程度$${^{*9}}$$のようだ。少し高いのは仕方がない。普通に買うと5000円$${^{*10}}$$である。

 自動車に取り付けた防犯装置は滅多に動作させない。人気の少ない駐車場に停めた時ぐらいである。しかし警告灯は駐車させた時には常に作動させたい。そこで別々に動くようにした。

 エンジンを切ると自動的に動作するようにリレーを使う方法$${^{*11}}$$などがあるが、リレーを買ってきて組み込むのが面倒なので別の方法を考えた。

 駐車する時には必ずサイドブレーキを引く。サイドブレーキには引かれているかどうかを検知する簡単なスイッチがどんな自動車でも付いている。これを利用した。停車してサイドブレーキを引くとスイッチが入り警告灯が動作するようになった。

*1 20040107 自動車の防犯装置
*2 Google 検索: 盗難防止 ステッカー
*3 Alarms, keyless, starters, remotes and Transmitters: L.E.D.'s and Scanners LED
*4 20010905 海外渡航用ナンバー
*5 20020804 新車購入
*6 万能電子タイマー・キット
*7 Alarms, keyless, starters, remotes and Transmitters: 629T
*8 カーポインツ-その他オプション
*9 New Wave Sound : DEI Options
*10 629T/スキャニングLED(赤)
*11 ダミーセキュリティ(スキャナー)取り付け案

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