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20090828 息子の交通事故

 先日の朝、高校生の息子$${^{*1}}$$が交通事故に遭った。交差点を自転車に乗って横断中、自動車に巻き込まれた。息子が青信号で横断歩道を渡っているところに、同方向から右折してきた自動車と接触した。

 息子はその場で倒れて、膝小僧をほんの少し擦りむいた。この程度で済んだのは不幸中の幸いであった。自転車の前輪はぐにゃぐにゃになってしまったので、もしこれが本人の足や頭であれば擦り傷では済まなかったかもしれない。警察からは万が一のこともあるので病院での検査を薦められたが、本人は全く異常はないし、それ程学校が暇ではないということで病院には行かなかった。身体に異常を感じてから病院に行っても遅くはない。暫くしてから部活動に出かけて行った。

 加害者は知り合いだった。私達家族が引っ越す$${^{*2}}$$前に、息子とよく遊んでいた近所の子供であった。聞いてみると既に成人して立派に勤めていると言う。事故は通勤途中だった。以前、無保険車に追突されたことがある$${^{*3}}$$が、この時は修理代を出してもらうために幼馴染みの弁護士に手伝って貰うなどして相当苦労した。

 その日の夕方、その彼が菓子折りを持って尋ねてきた。まともな成人に育っていた。これも不幸中の幸いである。

*1 20090516 息子との腕相撲
*2 20011222 ブロードバンド(3)
*3 20000807 無保険車

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