20021012 ばけもの双六
古い絵であればその絵が幾ら新しい出版物に掲載されていても、自由にそれを複写して利用することが出来ることが解った$${^{*1}}$$。
早速、ある本$${^{*2}}$$に面白い絵が載っていたので紹介したい。その本は角川書店$${^{*3}}$$発行の雑誌「怪$${^{*4}}$$(13号)」である。
この本に載っていた絵とは「百物語ばけもの双六$${^{*5}}$$」というもので、双六のコマの絵が全て妖怪になっている。その中に「まら」と名付けられたコマがあった。「まら$${^{*6}}$$」とは陰茎$${^{*7}}$$のことである。陰茎の妖怪$${^{*8}}$$は初めて見た。よく見ると妖怪の口は女陰になっている。
更に妖怪の左手に「長命丸」という薬らしき物を持っている。江戸時代の有名な媚薬らしい。
*1 20021011 著作権
*2 19990728 ヴィレッジヴァンガード
*3 角川書店ホームページ
*4 『怪』 -KWAI network-
*5 sugoroku.jpg
*6 魔羅/摩羅(まら)の意味 - goo国語辞書
*7 20010417 天下の奇祭
*8 mara.jpg
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