20010515 替え歌
幼少の頃は替え歌がよく流行っていたが、今の子供たちは替え歌を歌ったりするのだろうか。下校の途中の児童が大声で変な替え歌を歌いながら歩いていく姿を見かけてもよさそうなものだが、なかなかそのような風景には巡り会えない。
小学生の頃こんな替え歌が歌があった。ドレミの歌$${^{*1}}$$の替え歌である。
ドは道路で(どこでも)プー
レは連発プップップッ
ミはみんなでプー
ファはファイトでプー
ソは空からプー
ラはラッパでプー
シは尻からプー
さぁ、こきましょう
ドプップッ ミプップッ
レプップッ ラプップッ
ドプップッ ミプップッ
・・・
特に2行目が秀逸すぎる。一体誰が作ったのか。webで「レは連発」を検索してみると、この替え歌は全国区のようである。
替え歌ではないが、こんな歌もあった。
ポッ ポッ ポキール お尻のワッペン
貼って 貼って もう一枚
「ポキール」とはぎょう虫検査セロファン$${^{*2}}$$のことで、小学生の頃、新学期になるとこのシートが配られた。2枚重ねになったセロファンの内側に青い粘着材が塗ってあり、朝起きたら重なったセロファンを剥がして肛門に当てる。それをまた元通りに重ねて学校に持っていった。このセロファンは顕微鏡で観察される。体内のぎょう虫がいれば、肛門の周りに産み付けた卵がセロファンに付着するのでその有無が確認できるのである。
ポキールを調べている内に判ったのだが、「ポキール」とはこの検査セロファンの名前ではなく、ぎょう虫駆除薬の名前$${^{*3}}$$であった。現在は製造が中止されているらしい。
*1 ペギー葉山作詞
*2 わくわく体験館/目黒寄生虫館/ぎょう虫がからだの中にいることを、どうやってしらべるの?
*3 駆虫方法