20050206 チューインガム「水野晴郎シネマ館」(2)
先日買った80円のDVD$${^{*1}}$$の一枚を観てみた。購入した四枚から選んだのは「バリ島珍道中$${^{*2}}$$」である。
ひどすぎる。やはり定価315円だけある。初めて観る映画でしかも最初の一、二分しか観ていないので内容は判らないが、画質がひどすぎる。画質が悪すぎるので観るのを止めてしまった。
最初に水野晴郎$${^{*3}}$$が登場してこの映画の解説をする。そういえば淀川長治$${^{*4}}$$の「世界クラシック名画100撰集$${^{*5}}$$」でも同じように解説をしてくれる。ここまではよい。しかし本編に入るとたちまち画質が悪くなる。
映画が古いから駄目というわけではない。画像が滲んだりぼけたりしているのだ。ちょうど何度も貸し出しされたレンタルビデオかテレビジョンで放映された映画を録画して更にそれをダビングした画像を観ているようである。一緒に観ていた子供が「これはビデオなの?」というぐらいだから相当ひどい。もしかしたらこのDVDはビデオテープのダビングで作成したのかも知れない。それ位悪い。
映画で重要なのは内容なので、画質の悪さはそれ程問題にならないが、鑑賞する優先度はかなり低くなったことは間違いない。
*1 2005204 チューインガム「水野晴郎シネマ館」
*2 バリ島珍道中 -- 映画 「 バリ島珍道中 」の詳細情報
*3 映画評論家水野晴郎の公式サイト 水野晴郎ドットコム
*4 淀川長治の銀幕旅行・総索引
*5 IVC LIBRARY THEATER