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20010817 スーパー竹とんぼ
竹とんぼ$${^{*1}}$$の飛翔能力はどれくらいだろうか。滞空時間でもいいし、高度でもいい。とにかく動力の供給無しにどれくらい飛んでいられるのだろうか。100m以上の高度まで飛んでいく竹とんぼ$${^{*2}}$$も開発されているようである。
最初に与えた回転エネルギーを出来るだけ保持するために色々な工夫$${^{*3}}$$が必要である。はずみ車のように羽根の両端を重くしたり、軽くて丈夫な竹を選んだり、羽根の形を流体力学に基づいて設計したりするのだろう。基本的には最初に与えた回転エネルギー分の高さしか上がることが出来ないのだろうが、上昇気流を上手く羽根の回転に変換して更に飛び続ける構造などがあるかもしれない。
形、大きさ、材料を問わないという竹とんぼ大会があったら最高高度はどれくらいになるのだろう。勿論、初速を与える方法はどんな方法でもよい。モーターを使ってもよいし、手で回転させてもよい。ただし飛翔中の「竹とんぼ」にはエネルギーを与えない、竹とんぼに動力を装備しない、とする。
羽根の剛性、空気の粘性などを考えると羽根の最適な大きさが決まってくる様な気がする。大きい方が有利なような気がするが、初速を与える方法、羽根の剛性を考えると数十cm程度の大きさに落ち着くのかも知れない。
*1 20001223 竹とんぼ
*2 今回のつくろう:「竹とんぼ」
*3 スーパー竹とんぼ