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20091010 SHOE GOO(2)

 先日、履いていたTevaのサンダルの裏を見てみると底が剥がれかけていた。昨日、話題にした新しく買ったばかりのサンダ$${^{*1}}$$ではない。2000年の夏頃に買った方$${^{*2}}$$である。接着剤$${^{*3}}$$で補修したが、二ヶ月程度しか保たなかった。それをまた直せば問題はないのだが、直ぐ剥がれてしまうのでは心許ない。これが新しいサンダルを買う動機につながった。新しいサンダルを買うつもりだから、もうどうでもよかったのだが、何となく勿体ない。むしろ履かなくなるサンダルに接着剤を使う方が勿体ない。と考えるうちにあることに気付いた。

 汎用の接着剤ではやはり性能に限界があるのだろう。人でも物でも「『何でもできる』は『何にもできない』と同じ」とは良く言われることだ。万能と謳うものはそこそこ使えるが、得てして自分が最も必要としている用途において完璧ではない。やはり目的とする用途で十分機能を発揮できるのはその用途に特化したものである。そうでないとなかなか満足できない。そこで靴底の修理には靴底専門の接着剤でないと駄目であると気付いた。

 家に靴底補修剤$${^{*4}}$$があることを思い出した。これは靴の踵等の磨り減った部分の補修剤$${^{*5}}$$なのだが、靴底の接着剤としても使える筈だ。硬化後は靴底のゴムと同様に硬いが弾力のあるゴムに変化する。

 靴の踵に盛りつけて硬化$${^{*6}}$$すれば、もう剥がれないのだから、相当強力な接着剤でもある。それでいて靴底のゴムと同様の弾性があるのだから最適であろう。これで暫くは様子を見るつもりであるが、もうサンダルの季節は終わった。来年履いてみて様子をみてみる。新しいサンダルがあるので殆ど履かないかもしれないが、少し位は履いてみよう。調子が良ければ、今度新しく買ったサンダルの底が剥がれた時の修理もこの手でいこう。

*1 20091009 Tevaのサンダル(2)
*2 20090731 Tevaのサンダル
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*4 20060307 SHOE GOO
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