20100401　大須の信号機

　大須の続き$${^{*1}}$$。大須の交差点$${^{*2}}$$にある全国でも珍しい四面式信号機が立て替えられていた。この信号はかなり昔に設置されたと思う。調べてみると三十五年前に登場したらしい。交差点の真ん中上空で信号灯が点灯する$${^{*3}}$$ので、道路に従って直線的に走行する自動車にとっては視認性が格段に高い。理想的な信号機である。歩行者信号もこの四面式信号機に組み込まれているが、初めて通る人の中にはどの信号を見ればいいのかよく判らなくなるらしい。歩行者は自動車と違って格段に自由に動けるからだろう。

　自動車の運転手にとっては都合の良い信号機だが、全国には全く普及しなかった。もしかしたらこの信号機はここ大須しかないのではないか。

　その信号機が発光ダイオード化されていた$${^{*4}}$$。全く普及していないが、改良された。発光ダイオード式の通常型の四面設置の信号機に代えるのと独特の信号機を発光ダイオード化するのとではどちらが安かったのか。何となく、大量生産されている前者のような気もするが、愛知県公安員会$${^{*5}}$$には奇特な人がいるのだろうか。それとも名古屋 大須は風変わりな道路交通施設ができ易い場所なのか。ちなみに大須には自動車が殆ど通りそうもない交差点にロータリーが設けられている$${^{*6}}$$。

*1　20100331　大須の景気
*2　愛知県名古屋市中区大須３丁目 - Google マップ
*3　Oosu_shingo1.jpg
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*5　Oosu_shingo3.jpg
*6　20020926　ロータリー