20050511 ひょうたん
ひょうたん$${^{*1}}$$の種を庭に蒔いた。蒔く時期が一月ぐらい遅いようだが、まぁなんとかなるだろう。蒔いたのは「千成兵丹$${^{*2}}$$」と「大兵丹$${^{*3}}$$」という品種である。それぞれ二本ずつの苗を作るつもりで蒔いた。
千成の方は小さいひょうたんがいくつもなって、大兵丹は二升以上の大きなひょうたん$${^{*4}}$$がなると書いてある。鈴なりのひょうたんの姿を想像するだけでわくわくする。私はひょうたん好き$${^{*5}}$$なのだ。
ただ、熟したひょうたんを加工するのはかなり苦労する。ひょうたんを水に漬けて中身を腐らせて作る$${^{*6}}$$。この腐らせる時の臭いが強烈なのだ。物凄く臭い。
小学生の頃、どこかで瓢箪を買ってきたことがあった。既に加工してあるのだが、結構臭いがする。水に漬けるといいと近所で母が聞いてきてくれた。言われた通りに水に漬けておいたら物凄く臭くなった。こんなに臭くなるとは思ってもみなかったので、臭い抜きに失敗したと思って捨ててしまった。
ある程度加工したひょうたんでもあの臭いだから、生のひょうたんを腐らせればもっと凄い臭いになるに違いない。とはいえ臭いの心配はひょうたんがなってからでいいだろう。どれだけ採れるだろうか。
*1 季節の伝統植物 夏:ウリとヒョウタン
*2 ひょうたん 「千成ひょうたん」 |商品情報いろいろ検索|タネ・苗・園芸用品・農業用資材の総合案内:サカタのタネ
*3 o_hyotan.jpg
*4 季節の伝統植物 夏:ウリとヒョウタン [国立歴史民俗博物館]
*5 20011219 無病息災
*6 ひょうたん展覧会
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