20040426 春画の解剖図
先日、レオナルド・ダ・ビンチ$${^{*1}}$$が単にすけべ心から人の交接している様子の断面図$${^{*2}}$$を描いているのが分かって感心した。「すけべ心」からというのは私の勝手な想像で、本当のところは解らない。ただ、人体の断面図$${^{*3}}$$という何となく学術的な雰囲気を漂わせながら、実はすけべ心を満たすためだけの絵ではないかと疑いたくなっただけである。
交接部分の見えないところがどうなっているかをすけべ心から知りたいと思うのは、洋の東西を問わないようだ。浮世絵でそういった絵$${^{*4}}$$を見つけた。歌川國貞$${^{*5}}$$という人が書いたらしい。
*1 20040326 レオナルド・ダ・ビンチの断面図
*2 the drawings of Leonardo da Vinci coition.jpg
*3 Visible Human cross sections
*4 One from a group of shunga prints - Anonymous | FAMSF Search the Collections ※2004年執筆当時は歌川國貞作となっていたが、現在は作者不詳になっているようである
*5 Slownet 特選マーケット 浮世絵春画名品集成 第6巻 國貞【戀のやつふぢ】 歌川國貞
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