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中学受験をした方がいい理由


コンニチハ(^ー^) ざっきぃです。

最初にこの記事を読んでほしい人はどんな人かと言うと、
・中学受験をお考えの保護者様
・教育関係の職に就こうと考えている方
・たまたまこの記事を開いた方

先に言っておきます。

「中学受験は、お子様の未来を輝かしいものにすることもあれば、
反対に潰してしまうこともありますからね。」

さて、中学受験をするメリットとしてまず、

有名大学への進学率の良さや附属校の内部進学

が挙げられると思います。

余談ですが、
私は、田舎の公立高校出身でして…

東京の中学受験塾で仕事をしていると、保護者の方との価値の違いに驚かされることがよくあります。
その中でも1番ギャップを感じるのは、

僕が担当してきた99%の保護者の方は

子どもにいい大学を出て欲しい

という願いを持っているということです。

あれ?ひょっとして、今、

「いや、当たり前でしょw」

って思いました?
その方は是非続きを見てほしいです。

これ、当たり前じゃないんですよ。

実際私は小学校くらいまで、
「高卒で働きなよ」的な事を言われて育ち、
中学2年生くらいまでは、
「普通、人は高校卒業したら働くものだ」
と思っていました。
周りにもそう言う友だちは少なからずいました。

前提としてお伝えしたいのは、

いい大学を出るに越した事はないです。

これはもう、クソみたいな定員割れ大学を卒業した私が、太鼓判を押させていただきます。

ですが、

それが目的になると、事故る可能性があります

いい学校に行ければいいという訳でないんですよね。

本当に勉強に向いていない子でもなければ、
幼少期から受験に対する意欲を刷り込み、
時期を見て塾に入れ、
腕のいい講師の個別指導を受ければ、
ある程度、難関と呼ばれるような学校にも行けますよ。

しかし、それで良いのでしょうか。

あー、待ってください。わかってますよ。

こう言う事言う人ってアメリカや北欧の教育を例に出してきて、

「日本の学歴社会がいかに遅れているか」
という事を語ってきますよね笑

(煽ってゴメンナサイ。でも、心当たりがある方は伝え方に気をつけてくださいね。傷ついている人がいますので。)

もちろん、今の日本の教育体制には問題があります。
誰が言い出したかは知りませんが、
「教育後進国」
なんて言われちゃってるわけですしね。

じゃあ、どうしてそう言われてしまうのか。
理由はたくさんあるのですが、
その中でも良く挙げられるのが、


日本の子どもたちは

①自己肯定感が低い
②主体性に乏しい

というデータがあるからです。

しかし、これは受験勉強の中でも育てることが可能です。


具体的な例はまた別の機会にしますが、

①子どもに自分の足で歩かせること
②成果より、自立を褒める
③結果で叱らない。
④適切な環境を整える

の4つを守っていれば、
十分自己肯定感や主体性の高い子は育ちますし、
そういう子どももたくさん見てきました。

そして、この2つの資質は、年齢が高くなればなるほど、育てるのは難しくなります。

え、じゃあ受験じゃなくてもよくね?

その通りです。
「自分で考え、自分の意志で前に進んだ」
という経験さえ出来ればなんでも良いのです。

でも、現状の日本のシステムなら、
いい学校出ておくに越した事はないじゃないですか。

だから、中学受験なのです。
お金があって、お子様に少しでもその意志があれば、やっておくべきなのです。

もちろん、
・公立にはない、特色のある教育を受けられる
・施設や設備が整っている
・留学など、幅広い経験を積める
・学力の近い友と学ぶができる 他

といったメリットもあります。

長々と書きましたが、以上になります。

どうかこれから中学受験をする子どもたちが、少しでも良い受験をできますように…

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