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体重98kg→75kg、その後3年間キープしている私のダイエット体験談。→結果、1日1食が最高!!

私は2018年4月時点で体重が98kgありました(身長は178cm)。その後ダイエットし、2021年末時点で74.6kgまで減量!!現在(2024年12月)まで3年間リバウンドなく、体重をキープしています。

2018年4月98kg→2021年12月74.6kgは順調に減量できたわけではなく、リバウンドを経験したり、ダイエット方法を変更したりして試行錯誤を繰り返しました。
そういったことを経て、タイトルにもある1日1食を取り入れてから無理なく、減量もできましたし、その後3年間キープできています。

ダイエット開始当時の私

まずは簡単なスペック紹介です。
・性別は男
・身長178cm
・年齢は30代前半(98kg記録当時)
・小さいころから太りやすい体質

98kg当時は食生活が無茶苦茶でした。ほとんど外食で週2回家系ラーメンを食べたりしていました。当時は運動はまったくしていませんでした。
今思えばおそろしいことに98kg当時も自分では太っているとは思っていなかった(気にしていなかった)です。大学時代にアメリカンフットボールをしており、体重が100kgほどありましたが、その時の名残だなぁ、程度にしか考えていなかったです。やめてから10年くらい経っているんですけどね。。。

これといったダイエットを始めたきっかけというのはないのですが、いろいろなことが蓄積して「ちゃんとダイエットしないとヤバいな」と思って色々試し始めた、というのがダイエット開始の状況です。

☟☟いろいろあったことの一例☟☟
・会社での健康診断結果がとても悪かった
 通常は結果が悪ければ
 ①健康診断→②再検査(①と同じ検査項目で再確認)
  →③精密検査(①②より詳しい検査項目)、
 と進んでいくのですが、そのときは①から③への飛び級検査と
 なってしまいました。
 しかも、③精密検査時の腹部エコー検査で
 「脂肪肝ができてそうですね」と言われました。
・普通に生活をしているつもりでも体重が増加
 後述の通り、慣れない生活環境に3ヶ月身を置くことがあり、
 10kg減量しましたが、その後6ヶ月で6kg体重が戻りました。
 その時に、今のままの生活だと太っていく一方だという現実に
 直面せざるを得ませんでした。
・ズボンのチャックが閉まらなくなった

ダイエット遍歴

98kg当時から現在までの遍歴です。順調に減量できたわけではなくリバウンドを繰り返し、複数のダイエット法を試したりもしました。
・2018年4月 $${\Large98kg記録!!}$$
・2018年7月 88kgまで減量
 4月~7の間、海外出張でした。海外滞在時、休日はやる事がないので
 毎週末は数時間の散歩していたり、日本でのように間食や高カロリーの
 食事を頻度高く取るといった事がなかったのが要因かと思います。
・2018年7月~6ヶ月で6kg増量
 晴れて日本へ帰国後、元の生活に戻り、6ヶ月で6kg増量しました。
 このままではヤバいと思い、ダイエットを決意!!
・2019年年の途中までは順調に減量。しかし、その後リバウンド。
 半年ほどは少しずつ減量できました。しかし、ダイエット生活に嫌気が
 さし、元の生活へ戻りリバウンドしました。
・2020年 2019年と同じ道をたどる・・・
 半年ほどは少しずつ減量できました。しかし、ダイエット生活に嫌気が
 さし、元の生活へ戻りリバウンドしました。
・2021年 一日一食にたどり着く。$${\Large75kgまで減量!!}$$
・2022~2024年 一日一食継続、体重は$${\Large75kgをキープ!!}$$

試行錯誤期間(2019年、2020年)

この2年間はいくつかダイエット方法を試しては途中で嫌気がさし、リバウンド、というのを繰り返していました。そのダイエット方法も怪しいものではなく、ネットや書籍などで効果が謳われている方法だったのですが、私には合いませんでした。
記憶があやふやな部分もありますが、当時試したものは以下のようなものがありました。
・食事制限&筋トレ
 →食欲を押さえることできない&筋トレ面倒くさい
・ストレッチによる骨格矯正
 →ストレッチ自体は簡単なのです、途中で飽きて続かず
・夕食は野菜スープ生活
 →夕食の単調さに耐えきれず、挫折
といった具合です。
当時、体重は定期的に記録しており、その時の記録が残っていたので
載せます。

2019年体重推移
2020年体重推移

きれいに(?)リバウンドしていますね。。
年始の体重までリバウンドすることはなかったので、2年間の通算でみたら減量しているのが唯一の救いでしょうか。。。

1日1食期間(2021年)

確かネットだったと思うのですが、1日1食というダイエット方法があるのを知りました。「食べなくて良いだけなら楽じゃん」と思い、試してみる事にしました。実行前に下の書籍を読みました。

「空腹」こそ最強のクスリ 青木厚著 アスコム出版

2024年3月に文庫版が発売されたようです。最新エビデンスや問い合わせの多かった運動法が加えられているとのこと。

1日1食は私に合っていたようで、無理なく続けることができました。
その結果、体重の変化はこの通り。

2021年体重推移

$${\LARGE目標体重の75kgに到達!!}$$

1日1食というものを初めて聞いたときは「あり得ない」と思いましたが、やってみると不思議と無理なく継続することができました。その理由は、
 $${\largeやる事を”足さなくてよい”}$$
だと思っています。
今の生活何かを取り入れるのではなく、今の生活から差し引く(=食事)というのが楽でよかったです。

あと、ダイエット期間中(目標の体重に達していない状況)でも、以下のようなメリットを感じたことも継続できた要因だと思っています。
 ①食事を作る時間を削減できた
 ②食費を削減できた
 ③身体が楽になった
 ④快便継続

①②については当然ですね。私の場合、1食は夕食に充てておりましたので、朝・昼に余裕ができました。
1日3食だと、内臓は休む暇がなく働いているようです。食べ物の消化が完了したら、間髪入れず次の食べ物が運ばれてくる状況です。そうなると、内臓は休む暇はありませんね。ネット記事や書籍で1日1食は身体が楽になると書いてありましたが、私も確かに実感できました。
④は③にも関連しますが、内臓が十分な休息を取れるため、最大限働くことができるようです。

3年間キープ中 ← いま、ココ

目標体重には到達しましたが、楽なので1日1食を継続しております。

今の体重はこんな感じ。

現在の体重

減量期間中は「「空腹」こそ最強のクスリ」に書いてある通り、間食はナッツのみで他の固形物はとらない、という事を守っていましたが、この時期になるとどうしても食べたくなった時は1日2食とする日もありました。1週間に1日あるかないか、くらいです。

私はこの時、運動をしていなかったので、見た目が貧相になってきていることを感じました(体重という数値自体は満足)。そこで、筋トレを取り入れる事にしました。筋トレは「「空腹」こそ最強のクスリ」でも、自宅での自重トレで構わないからと推奨されています。私も自宅での自重トレです。
筋トレは以前も試みたのですが継続できなかったです。しかし、今回は筋トレを起床後にすることにしました。夜だと疲れてしない日が続き、結果、継続できなくなっていたのですが、朝だと身体も元気で気分もすっきりしているため継続することができています。

ダイエットしたメリット、デメリット

メリット

・健康になった
 健康診断の数値が改善しました。
・服を選ぶ楽しさを知った
 元々、服への興味は強くないのですが、減量後、服を買いに行った
 ときに、選べる服の種類が多くなっていることに感動を覚えました。
 それまではサイズが限られていましたから。
・褒められる
 ダイエットしたこと、体型を継続できているということを褒められたり、
 秘訣を聞かれることが度々あります。女性からいろいろ聞かれることが
 多いように思います。
・自信がつく
 多くの人が挫折経験があるであろうダイエットを達成したこと、
 それを継続できている事で、自分に対する肯定感が高まりました。

デメリット

・体調を心配される
 1日1食の効果は絶大でみるみるうちに痩せていきます。 そうすると
 周囲の人から心配されます。「体調大丈夫?もしかして、病気?」、
 「仕事つらいの?ストレスで痩せたの?」などなど。
 聞いてくださる方はまだ良くて、「病気だと思って、痩せたことに
 触れられなかった」という方も複数居られました。
・気づかれない
 久しぶりに会った人に気づかれないことは日常茶飯事です。
 遠目でこちらは気づいて手を振っても、「だれ?」みたいな
 怪訝な顔をされます。
・服の買い替え費用
 靴下とパンツ以外はすべてサイズが合わなくなったので処分し、
 買い換えました。スーツも買い替える必要があったので数万円単位の
 出費になりました。

最後に

個人的には1日1食をやってみて大成功でしたし、今後も継続していこうと思います。しかし、ネット記事などでは1日1食が合わず体調を崩された方などの体験談を見たりするので万人に受ける方法ではないようです。
ダイエットは減量して終わりではなく継続しないと意味がないので、無理なく続けることができる自分に合う方法を見つける事が必須条件なのだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。

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