私を主語として、自分の言葉で語る
こんにちは。ザキヤマーケティングです。
前回、誰にも代替できない「有り難い人」について書きました。
このnoteの終盤で、有り難い人であるために私が意識していることを箇条書きにしましたので、その中の一つ「私を主語として、自分の言葉で語る」について解説していきます。
あなたの話、主語は誰ですか?
会社勤めで長く仕事をしていると、「弊社としては」や「うちの会社では」と、つい会社が主語になった会話が癖になってしまう人がいます。
特に相手の提案を断るときや、ネガティブなことを伝えなければならない際によく見られると感じます。
「残念ですが、弊社としてはご協力しかねます。」
とかね。
もちろん従業員である限り、個人の意見と会社としての判断を分けて話すのは重要なことなのですが、あまりにも会社が主語の話しかしなくて、
「いやいや、会社の判断はわかったから、あんたはどう思うんだよ!!」
心のなかで叫んでいる時がたまにありますw
個人的な意見を伝える
じゃあ反対に、提案が断られたとしてもまたこの人と一緒に仕事したいなぁと思えるのは、
「残念ですが、弊社としてはご協力しかねます。ただ個人的にはとても面白い内容だと感じましたので、応援しています!」
というように、「個人的には・・・」というフレーズを使って、自分の意見を伝えてあげることも、礼儀かなって思っています。
これを挟むことによって、ビジネスメールも堅苦しさが緩和され、人間の体温が感じられるものになり、印象に残るのかなと思います。
自分の言葉で伝える
最近、社内やコミュニティの中で、様々な相談を受けることがあるのですが、
「〇〇さんが言うには、~~ということでした。ザキヤマさん、どうしましょうか?(どう思います?)」
よりも
「〇〇さんが言うには、~~ということなんですが、自分としては%%%したほうがいいかなと思いますが、ザキヤマさんだったらどうします?」
の方が、アドバイスしやすいですし、応援したくなります。
世間が、とか
普通は、とか
今の時代は、とか
著名なあの人が言ってたんですが、とか
どうでもよくて、
あなたはどう思っているんですかーーーーーーー??
と感じることがあります。
なので、思考が整理されていなくてもいいので、今自分が感じていることをありのまま言葉にして伝えてくれたほうが、この人のために何か力になりたい!と思うことが多いです。
人生の主人公は私。ならば主語は私にしよう!
商談やプレゼンテーション、相談や話し合いなど、人に何かを伝えるときに
あれ?今話していることの主語って誰だろう?
を意識してみることをおすすめします。
会社や組織としての事実を話すことと、自分の解釈をしっかりと分けて、伝えることができると、
この人を応援したい!協力したい!と思ってもらえるかもしれません。
ご参考に!
では今日も一日、レッツポジティブマーケティング!