日曜朝読書「世界は贈与でできている」
最近、giveとか貢献っていう言葉の使い方に、違和感あるなー、って思っていたときに、上司が渡してくれた本。
これも上司から僕への贈り物でした。
私がクリエイターとして生み出したものはほとんどなくて、私自身は無数の誰かからの贈り物からできている。
何かがほしいから与えるというような差出人から始まる贈り物ではなく、受取人の想像力から始まる贈り物。
つまり、
仕事のやりがいや生きる意味の獲得は、
目的ではなく「偶然の結果」ってことかと。
このタイミングで「誰かからの贈り物」という概念に出逢いに感謝しつつ、
「手触りの暖かい資本主義」=【なめらかな世界】は実現可能と実感した朝でした。
興味がある人で、読む時間がない人は「あとがき」を読んでみてください。
とてもシンプルで、著者のメッセージが3ページにつまった、至高のあとがきでした。
この本を私に贈ってくれた多くの「誰かさん」、本当にありがとうございました。
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