施工管理職で挫折した僕が日本一ガチなミリシムのコミュニティでリーダーシップを鍛えられる話(第1話)
1.概要
はじめまして。この日記はリーダーシップが求められる施工管理という仕事で挫折し社内転職した人間が本当のリーダーシップとは何かをとあるゲームのコミュニティで学んでいく話です。
2.経緯
僕は中高ずっと放課後は友達と遊んでるだけの筋金入りの帰宅部でした。そんな能天気な僕も紆余曲折あり気付いたら大学で土木工学を学んでいました。
土木工学を学んだ大学生の就職先は大きく分けて3つ、建設会社(施工管理)と建設コンサルタント(設計)、公務員(発注者)です。当時はオリンピック前の空前の建設バブル。大学院に行くより学部卒で就職した方が大手企業に行けると判断した僕は就活に注力し縁あって、某重工のプラントエンジニアリング部門で施工管理職の内定を得ました。
3.施工管理ってなに?
以下は転職サイトdodaより引用しました。
施工管理(せこうかんり)とは、工事が円滑に進むように現場全体の管理をする仕事です。略してセコカンと呼ばれることもあり、現場で工事を管理するだけでなく、書類整理や諸官庁の手続きなどの業務を行います。工事は主に住宅や商業施設、ビルなどの建設工事と、道路やダム、橋梁などの土木工事があります。成果が「建造物」という形で世に残るため、完成したときの達成感が大きな仕事です。
業務内容は多岐にわたりますが、工事スケジュールを立て、工期が遅れないように日々進捗を管理する「工程管理」が主な業務です。ほかにも、工事の品質を担保するための検査や施工写真を撮影する「品質管理」、工事の利益が出るように調整を行う「原価管理」、作業員が安全に作業できる環境を整える「安全管理」などの業務もあります。
施工管理の業務は幅広く、現場管理だけでなく、施工計画の立案や検査書類の整理などのデスクワークや、施主や設計者、協力業者との打合せや諸官庁への手続きも行う必要があり、さまざまな業務を並行して進めなければなりません。
3.まぁ施工管理とは要するに
簡単に言えば「工事現場において品質、コスト、納期、安全を管理する仕事」です。因みに管理する4つをQuality(クオリティ)、Cost(コスト)、Delivery(デリバリー)、Safety(セーフティ)の頭文字からQCDSと呼ばれたりします。
長くなってしまったので第1話はここまで。
次回は施工管理を挫折した経緯と原因について語ります。