#91 寄り添ってくれる人たちへ
23年生きてきて、間違いなく周りの人たちの言葉が私を救い続けている。
私はメンタルがめちゃくちゃ弱いので、簡単に泣くし死にたくなるし、否定は間に受ける。
しようがない、もうこれは死ぬまで治らない私の"性質"なんだと思う。
心が過敏すぎる。。。
「私の周りの〇〇さん(私の本名苗字)は優秀な方ばかりですよ、貴方大丈夫ですか?」「無能ですね」
カスタマーというのは時に本当に最低であり、特に「お客様は神様」時代の人達は最低最悪なことを言い始める。今日のカスハラも恐ろしく人間ではなかった。
それで心が過敏すぎる私は、ずぶりと棘が刺さった心から静かにそれを抜くことができずにぴえぴえと泣いてしまった。職場で泣くの、これで何回目?そろそろ5回目くらい?
今日はうちのトップまで一緒になって「人間じゃない」と言ってくれたし、両隣の先輩が言葉を尽くして励ましてくれたし、遠くに座る先輩は静かに聞いていてくれて退勤後にラインでメッセージと励ましの贈り物をくれた。さらに遠くに座っていた先輩は、私が商談に出掛けるときに「行ってらっしゃい!」と笑ってくれて暗に励ましてくれた。
更にはSNSの仲間たちも様々な方法で励ましてくれた。
そうやって、やっと私は心をなんとか修復して明日も生きることができる。
1人だと到底無理、崩壊しきってしまう。
だから昔部活で挫折して、コーチに怒鳴られ倒されて帰った日、マジで死のうと思った日があった。
その時、携帯には確か励ましが届いてたんだけど、深海の奥に沈み込んでしまったように見れなくて、脳が「あ、もう死のう、死ぬんだ」のモードになった。今振り返ってもこの人生で一番のピンチだった。
私の"異様さ"に気付いた母がその時、「疲れたね、テレビでも見なさい」と言ったので、当時一番好きだったバラエティをつけてみた。「これで笑えなかったらちゃんと自分で死のう」と思って。
それで、笑わしてもらった。
おぎやはぎに、劇団ひとりに、バナナマンに。
ありがとうゴットタン(話が変わる)。
とにかく私はそうやってスイッチが入ればどこまでも沈めるくらい暗い人間なので、全てに傷つくし、全てが悲しい。
その度に救ってくれる、今日みたいに寄り添ってくれる全ての方達へ。
愛してます。
ありがとうございます。
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