雑な記15
外遊び、夜遊び好きな私だが、職責を重く受け止めて引きこもっている。夜の涼しい季節になったのでとても切ない。
巣篭もり中ずっとイケメンを摂取している。死ぬほど可愛くなりたい。
母にこの間、顔を触られて「私も若い時はこんなにツヤツヤだったのかな」とか言われて、一気に若さがなくなる日に震えた。20を超えてから確実にずーっとある、若さを失う恐怖のことだ。
顔が可愛くてスタイルが良くていい匂いがすれば、大抵の男はコロッといくが、そんな軽率でいいのか?と思う。思いつつもこの三つの要素はいつも気にしていて、二重を仕込んで筋トレをして香水を振りまく。
最近ずっと中身、を見てもらっていたはずの男は人に期待しないと言いつつ好みや切なる願望を押し付け続けて来たので、随分疲れてしまった。
突き放すように連絡を絶ったら肩の荷が降りた。もう、多分終わるな、と思う。
未練の残りカスのような思いは、ずっと彼ではなく彼女、に向いている。そう言うことだ。負けた気がする未熟な感情である。それももうすぐ消えそうなのでケアもせずにほっといている。
空が青い。雲はあるけど。
仕事が残ってる。休みだけど。
私の仕事は、休みでも常にメールが届く仕事。
公募の第一稿が出来た。
キーパーソンのうち、1人、少女のことを怠っている気がする。締め切りまでの残り日数でなんとか命を吹き込めるように、脳味噌を捻る。
とりあえずは参考に少女の映画を観に行く。
怠惰を貪りながら何とか書くことだけはしている。
足りなさを許したいし、その足りなさの中で少しでも学びを得ているのならそれでいいと思った。
眠り続けるのが一番悪、なので、何でもいいし流し見でもいいからコンテンツを見るようにしている。人の脚本も、なるべく読むようにする。
神様の拵えた階段を一歩ずつ昇りたい。
足取りは重くとも、途中数段転げ落ちても。
スーパーヒーローになりたい。
駆け出しですが、働きながら書き手を目指しています。コンテンツを気に入って頂けたら、是非サポートお願いします。創作の糧にさせて頂きます!