雑な記17

「間違った指図を受けて自由を手放すな」
やっとの休みで行けた、愛する劇団が私に語りかけた言葉。
生きるために働いている。
お金の為に来る日も来る日も。
自分の自由に出来ていた時間が、お金という対価で消えていくのを目の当たりにする。
何が正解なのかはわからないけど、これが何十年も続いてこの先を生きて、朽ち果てるのかという気持ちが何度も浮かんでは過るのは確かだ。

逸材だと囃し立てられても嬉しくない...
仕事で認められたかったはずだけど、今は労働の中で少しでも衝突とかストレスの原因を減らすことばかりを考えてなるべく欠けることなくを目標にしてるだけ...
自分の意思とか志とか、どんどん薄くなっていく心地がして、たまに悲しくなったりする。

休みが足りない!時間が足りない!と悲観的になるのは、きっとホルモンバランスのせいだったり、公募のネタがまるっきり思いつかないからだったり、とにかく色々とあるけど。
いつだって人間は闘っているのをまた思い知らされる。

駆け出しですが、働きながら書き手を目指しています。コンテンツを気に入って頂けたら、是非サポートお願いします。創作の糧にさせて頂きます!