美容院が定着しない話
美容院が定着しない。
サービスとして自分の話を覚えていてくれたり、「お久しぶりです」の感じで来られるのが苦手で、一年と通えない。
……という話を今日初めて行った美容院で、シャンプー台で好きにされているうちに思いついて、つい担当してくれた方に口走り、変な感じにしてしまった。
ねじくり曲った自我がすごい。
最近、社会人も5年目となって、感じなくなったなと思う節もあった。うまくかわせている心もあった。しかし、たまにひょこりと顔を出す、こういった自我が、心底嫌になります。
最近、ウラ漫という小学館のマンガワン編集部に密着しているチャンネルを見ている。そこに出てくる、脆そうな儚い顔をしている漫画家たちと、ビジネスマンな編集者たちの対比を見ながら、またもや悶々としていた。
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