#20 やっぱりだめだった

私は少しくらい優しくされると惚れてしまうのか。まだ何にも知らないじゃないかと思う。

今日は胃の辺りがキリキリする。

もう少ししたら大丈夫になるから、と胸をトントンし続けて5ヶ月経った。
世の中は全然優しくない。

別に想いが通じなくてもいい。通じた方が嬉しいけど。少し投げやりな感じの君ももう少し大丈夫になればいいなって言う思いを暗い空に投げる。

いつも、私の好意は「大丈夫になって欲しい」から始まってるような気がする。

とりあえず、忙しいにせよ頻度の減った連絡にため息をつく。別に関係が着地したわけじゃないのに、減り方がグイッとし過ぎてて。

先輩に「1週間は誘わずにいろ、向こうの誘いが来るのを待ちな」と言われて正論だと思った。

私が私なりに頑張っていることを周りが知っていて、それで十分でしょと思うのに、あの女の卑しいやり方には我慢出来ない。
胃がキリキリとする。。。

でもこう言う時に抱える負の思いは結局自分でどうにかするしかないのだ。悲しい事に。誰かに聞いてもらったり、投げつけてもいい結果にはならない。聞いてもらうのは悪くないけど、その場合は最大級の礼を尽くす事。自分への戒め。

もっと穏やかになりたいよ〜

色んな卑しさに振り回されずに生きたい。苦しい。どうして私はひとつひとつを真に受けてドーンと背負って生き続けるのだろう。

君が気になるのに、君は隣にいない。

胃薬飲んでお風呂に入らなくては。

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