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技能実習生送出し機関の日本語教師の奮闘

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日本語教師と言ってもひとくくりでは語れない。学習者のニーズと教師の使命が違う。その中でも外国人技能実習生送り出し機関の日本語教師は特別な存在。 日々の奮闘と、日々思う事を綴ります。
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勇気が無ければ、ぶつかれんのですよ

勇気が無ければ、ぶつかれんのですよ

私のスタッフが
「聞いてくださいよ。」
と、口をとがらせて言うには、

「私が『送り出し機関の日本語教師』をしているってTwitterで呟いたら、
速攻で『奴隷制度に加担していいんですか?』って来たんですよぉー。
しかも日本語教師ですよ!頭にくる!これって、『送出し機関の日本語教師』の仕事を知らないんだなーってホント思っちゃいましたね。」

 外国人技能実習生による犯罪、障害事件、逃亡、オーバース

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日本語学習だけやってる訳じゃないよ

日本語学習だけやってる訳じゃないよ

私の日本語研修センターでは、約3ヶ月。
最低385時間をクリアしなければ、学習者(実習生の入国前講習受講者)の帰省は認めません。
とは、言ってもその短い期間に、 日本語学べんの?  って話です。

一般的なの日本語教師イメージは、
 ニーズの対象者は、  学習者
    ニーズは      「日本語が出来るようになる」
 授業時間は、     学習者しだい
 

外国人技能実習生は、
 ニーズの対

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