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今の活動は自分の資産としてストックしているか?
standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます
今日は、自分の活動が自分の資産としてストックするかで判断したほうがいいんじゃないというテーマでお話したいと思います。
今の活動って誰のためだっけ?
先日、焚き火を囲みながら、友人の話を聞いていた。話の内容は会社の業務がそもそも、最初にやれせてもらう約束だった部署ではなく、人が足りないからと違う部署に配属され、しかも勤務地も東京という約束で入ったのに違う県に配属という話から始まり、
人がどんどんやめていくから、そのしわ寄せがどんどん来て、ひどい勤務時間となっている。という完全にブラックな話を聞いた。
その後、フリーランスでがんがん活動している友人から色々とアドバイスが繰り広げられるという中に僕はいた。
その苦労している友人が、ふと、
「なんか、会社のために身を捧げていていることに違和感を感じるんだよね」
と言った。
その感覚めちゃくちゃ大事だなと思ったんです。
おそらく、意味あいとしては、自分が積んできたスキルも活かせずに、会社や上司の考えが不十分で社員のことを考えない体質のせいで社員がやめていっている。そのしわ寄せを穴埋めるためだけに自分は利用されている。
これって、私の今後の人生設計に役に立つんだっけ?
というような事を感覚的に感じていたんだと思うんです。
今の活動が自分の資産になっているか?
長い人生を考えた場合に、今自分がやっていることが、今後の自分にどう役立つのか?自分がやっていること、やっていきたいことにどう直結しているのか?を常に意識して、アクションを起こしたほうがいいのではないか?というお話です。
日々の生活のために、今の生活費を稼ぐために、お金を稼ぐ事ももちろん大切ですが、そのためだけに自分の限られた時間を使い続けると、ずっとそのループにハマってしまう。
いわゆるラットレースから抜け出せない。
では、どうすべきか?
給料のためだけに使っている時間から、今後の自分にプラスになる時間の割合を増やす事。
このスキルを高めて、求められる人材になろうと決めたら、そのスキルを実践できる環境に身を置く努力をした方がよい。
今の職場でそれができるなら、その部署に配属されるように努力する。
例えば、その部署の仕事を間接的でも買って出て、サポートするとか、役立ってしまう。
ここの部分はもしかしたら、業務以外でタダ働きかもしれないけど、その後、実務としてやる事が出来るなら、その苦労は意味があると言えます。
僕の場合で言うと、今日本酒に関して色んなことをちょこまかやっています。
今やっている日本酒キッチンカーカンパイSAKELOVERSを筆頭に、酒蔵のサポート、酒屋さんのお手伝い、飲食店さんでのお手伝い。
これら全てはこの日本酒業界にあるスキマを探すためです。
その1つとして、日本酒との接点が少ないといつスキマがあり、「日本酒をもっと身近」にというコンセプトで日本酒キッチンカーを始めた。
正直言って、お金のためだけなら、あまりにも取れ高が低い。大変な仕事です。もっと簡潔な手段があります。
ただ、今やっていることは飲食という、お酒を飲む人との末端の接点から、お酒を飲食店に広げる、普及する酒屋から、日本酒を作っている酒蔵まで、全立ち位置を経験出来ます。
このような事をしているのは、後々、自分の活動にプラスになってくると思えるからです。
こんな感じで、自分の時間をどこに使うかという事を何度も真剣に考えて行った方が、今後の人生の選択肢が増えるのかな?というお話しでした。