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我利我利亡者って読めますか?

standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます。



長男の空手合宿の風景がLINEで送られてくるのが楽しみで仕方ない日々です。
なんとか、空手漬けの日々をこなしていそうです。

何かに没頭する姿って羨ましいですね。


僕も最近は色々と料理を試して、日本酒に合うものを探しています。体調崩してから質素な食事にシフトして10日ほど経ちます。その背景もあって、質素で美味しいものを探している感じです。


アボカドときくらげの組み合わせや、大根と明太子と大葉の組み合わせ、しいたけとマヨと柚子胡椒とチーズなどはシンブルでとても美味しいものとなりました。

色々と楽していこう。

「我利我利亡者」読めますか?


さて、今日は我利我利亡者について考えてみたいと思います。

この漢字読めますか?

「がりがりもうじゃ」
と読みます。


意味としては、ただ自分の利益ばかりを追い求めて、他への思いやりなどの全く無い者を罵る言葉


昔はしっかりとしたおばあちゃんがたくさんいて、子供が決められた以上のお菓子を食べようとすると

「お前は我利我利亡者か?」とすかさず注意をしていたそうです。


めちゃめちゃわかりやすく印象に残る言葉なので、もっと広まれば良いのにと思いました。



僕が子供の時にこの言葉を言われた記憶はないです。

我利我利亡者はどのように生まれたか?

この我利我利亡者は必要以上に求めるなということですよね。

狩猟民族の時は、毎日生きていくために必要な食べ物を得るために、動物を倒したり、魚を釣ったりしていて、その日のうちに食べるという生活だったと思います。だから、大きく見れば我利我利亡者はいなかったんでしょうね。

取った動物の奪い合いで亡者っぽい人はいたのかもしれませんが。


農耕ができるようになって、貯蔵できるようになってから少しずつ変化していったんでしょうね。貯蔵できることで安心感が生まれて、移住生活から定住生活に変わった。貯蔵できるようになり、必要以上に貯蔵しておこうという発想が生まれ始めたんでしょうね。


その後、貨幣が出来て、全てが貨幣との交換。貨幣をたくさん持っていたほうが安心。


その結果我利我利亡者が急拡大した。

経済成長を止めてはならない。というのもすごい仕組みですよね。

経済の目的って大衆を救済することだったはず

経済は意味としては世の中をおさめ、民衆を救済するという経世済民の略語です。

人のために経済があったはずなんですが、今は経済のために人がいるみたいな感じになってしまっています。

一部の人のために経済が回っている感じですよね。レッドリボン軍のレッド総帥みたいな感じですかね。レッド総帥はドラゴンボールを組織上げて命がけで集めさせていた。

部下たちは当然、世界制覇のためなどの大きな野望があって、そのためにと思っていたが、レッド総帥は自分の背が低いコンプレックスを解消するためにドラゴンボールを命がけで集めさせていた。


すいません。話がそれました。



当たり前の話ですが、食べたいものを無限に確保しても食べ切れないんですよね。身体の大きさに限界があるから。

食べ物なら理解できる。それは腐るという時間制限があるから。

でもこれがお金に変わると無限に確保しても腐らないから持ち続けられる。だから、必要以上にお金を求めようとする。

そんな流れなんだと思う。


まあ、何か面白いことをしたいと思ったときには当然、お金は必要となるのでそれは必要なお金という風に変化していく。


しかし、何もすることないのに、必要以上のものを持つ事を目指すのは意味があるのかな?と考えさせられますね。


お金のために体にいい食材を無駄に捨てるなどが日常茶飯事で起きていますが、これってバカな話だよなと思ってしまいます。


みんながみんな我利我利亡者の気持ちを捨てられたらどうなるんですかね?
それはそれでバランス悪くなってしまうんですかね?

ととりとめのない話をしてしまいました。




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