学問の街・コインブラ【ポルトガル紀行Day5-2/6-1】
ナザレから北に進路を取り約1時間、バスはポルトガル第3の都市であるコインブラへと到着した。10連休もいよいよ折返しに差し掛かっている。
旅の後半というものは、前半の倍は早く過ぎ去るものだ。少しでも長く楽しみたいと思いを新たにする後半戦であった。
コインブラはこんな街
コインブラ(Coimbra)はポルトガル中部セントロ地方に位置する同地方の中心都市である。都市圏の人口は約43万人を数え、リスボン・ポルトに次ぐ第3の都市となっている。
その歴史はローマ時代に遡るが、中でもこの街をポルトガルの歴史において重要な位置づけにしているのが、ヨーロッパの中でも最も長い歴史を持つ大学のうちの一つと言われるコインブラ大学の存在である。
街の歴史とともに歩んだこの大学は「コインブラ大学-アルタとソフィア」として世界遺産にも登録されている。
コインブラ・ファドのゆうべ
コインブラへ到着した頃にはすでに夕方になっていた。
早速ホテルにチェックインして夕食を済ませると、とあるカフェへと足を運んだ。
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