五感で味わうウイスキー・グレンモーレンジィ蒸留所【スコットランド紀行Day5】
5日目。今日も1日の始まりはスコティッシュブレックファストだ。
ところでスコティッシュブレックファストといえば、18世紀の文学者サミュエル・ジョンソンが、「満足を求める美食家なら誰でも、世界中のどこで夕食をとったとしても朝食はスコットランドでとるだろう」と絶賛したことでも知られる。
そのラインナップの多くはイングリッシュブレックファストと共通であるが、いくつかスコットランド特有のものがあり、その1つが手前右のポテトスコーン(Tattie Scone)だ。
一般的にスコーンと聞いて想像する厚みのあるものではなく、薄いパンケーキのような出で立ちで、もっちりとした食感が印象的だった。
今日予定しているイベントはさほど多くはない。
ネス湖湖畔にあるアーカート城を訪れた後、テインの街まで北上してグレンモーレンジィ蒸留所を目指す。
湖畔の廃城
インヴァネスの街からしばらく車を走らせるとネス湖の湖畔へとたどり着く。
今日もネス湖は穏やかだ。
そして市内から30分ほどのドライブで、湖畔にあるアーカート城へとたどり着く。
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