トリコロールの街・ナザレ【ポルトガル紀行Day5-1】
5日目。オビードスから更にイベリア半島を北上し、中部コインブラを目指す。
だがその前に、ポルトガル屈指のリゾート地であるナザレに立ち寄ることにした。
朝、日中の喧騒とは裏腹に、まだ静まり返ったオビードスの街を後にする。
道に散乱する葉は一体何だったのだろうか。明らかに剪定したというよりどこからか運ばれてきていたのだろうが、その理由はわからなかった。
オビードスからナザレへ
オビードスからナザレへは、バスを利用する。
直通バスもあるにはあるのだが本数が少ないため、カルダス・ダ・ライーニャを経由して向かうことにした。
オビードスからカルダス・ダ・ライーニャまでは約15分の距離だ。乗り継ぎ時間があまりなかったことからバスターミナルの回りを少し歩くにとどめた。
温泉と陶器で有名な街らしい。
カフェで軽く時間を潰す。
コーヒーと謎のスイーツで2ユーロ弱と物価の安さがありがたい。
そしてそこから約1時間で海沿いの街、ナザレに到着する。
ナザレはこんな街
ナザレ(Nazaré)はコスタ・デ・プラタと呼ばれるイベリア半島西岸の海岸線に面する人口約1.5万人の街である。その美しい海岸線からポルトガル屈指のリゾート地として、国内のみならずヨーロッパ各地から観光客が訪れるビーチリゾートでもある。
街は大きく区分して海岸沿いに広がるブライア地区、北側の崖を登るシディオ地区、東の丘の上にあるペデルネイラ地区に分かれ、それぞれ異なる魅力を持っている。
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