自己紹介|初めてのnote

はじめまして。このnoteにお越しいただき、ありがとうございます。
私は現在、大手調剤薬局で在宅医療分野の責任者を務めながら、薬剤師としての活動を広げています。
ここでは、私がこれまで歩んできた道や、現在の取り組み、そしてこれから実現したい目標などお話しさせていただきます。

略歴と経験 ～営業経験を活かした在宅医療の推進～

大学卒業後、私は製薬会社のMR（医薬情報担当者）としてキャリアをスタートしました。
この期間で、医師や医療従事者との信頼関係を築く力や、医療現場での課題を正確に把握する力を培いました。
特に初対面での営業ち力を入れ、対話を通じてニーズを引き出し、適切な提案を行うスキルを身につけました。

その後、調剤薬局業界に転身し、薬剤師として患者様一人ひとりに向き合う日々を送りました。
ここで、私は在宅医療の重要性に気づき、訪問薬剤師としての活動をスタート。
　介護事業所や地域包括支援センター、訪問クリニック、訪問看護ステーションなどに積極的に営業を行い、個人在宅の依頼数を大きく増加させることに成功しました。

現在は、大手調剤薬局で在宅医療分野の責任者として、医師やケアマネージャー、訪問看護師、そして薬局の管理者や経営者と連携しながら、在宅医療の仕組みをさらに推進しています。

現在の課題と目標 ～薬剤師の在宅医療をもっと身近に～

日本では、薬剤師が在宅訪問を行うことの認知度はまだまだ低いのが現状です。
本来ならばサポートを受けられるはずの人が、薬剤師の活動を知らないために大きな負担を抱えながら介護に尽力しています。
この現状を変えるために、私は次のような取り組みを行っています。

患者様・ご家族への情報提供

各薬局の薬剤師が在宅医療でどのようなサポートを行えるのかを伝え、正しく活用する方法をお伝えするサポートをしております。
「薬を飲み忘れる心配がなくなった」「介護の負担が軽減された」という声を聞くたびに、情報を発信する大切さを実感しています。

医療・介護関係者への働きかけ

医師やケアマネージャー、訪問看護師と連携し、薬剤師の役割をより深く理解していただくための説明を行っています。
また、薬局の管理者や経営者にも在宅医療の重要性を伝え、体制づくりを支援しています。

資料やツールの提供

在宅医療を推進するためには、現場で役立つ具体的なツールや資料が不可欠だと感じています。
そのため、薬局運営を効率化するためのツールや、医療機関や介護事業所、訪問看護ステーションで活用できる資料の作成・提供にも力を入れています。
これらを通じて、現場で働く方々がよりスムーズに在宅医療を提供できる環境づくりをサポートしたいと考えています。

自らの経験に基づいた啓発活動

訪問薬剤師として現場で得た経験や、大手調剤薬局での責任者としての視点を基に、在宅医療における薬剤師の価値を広める啓発活動も行っています。
講演会や勉強会、資料作成などを通じて、医師やケアマネージャー、訪問看護師、そして他の薬剤師たちに対して、薬剤師が在宅医療において果たす役割を正しく伝え、理解を深めてもらうことを目指しています。

このnoteを始めた理由 ～変化を生み出すために～

私がnoteを始めたのは、「在宅医療における薬剤師の役割をより多くの人に知ってほしい」という思いからです。
この活動を通じて、患者様やそのご家族だけでなく、医療・介護関係者、さらには薬剤師を志す若い世代にも有益な情報を届けていきたいと考えています。

最後に

私の目標は、「薬剤師が当たり前に在宅医療を担う社会」を実現することです。
そのために、自分が歩んできた経験を最大限に活用し、患者様やそのご家族、医療従事者の皆様にとってより良い未来を創り出すお手伝いをしていきます。

これから、このnoteを通じて様々な情報や考えを発信していきますので、ぜひフォローやコメントでお付き合いいただけたら嬉しいです。