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新聞会社ワシントンポスト 財務分析

株の分析記事を毎日投稿しています。

今回はワシントンポストカンパニー(GHC)です。



基本情報


米国株。地方紙。米国第6位の発行部数。ワシントン最大の新聞会社。2013年にジェフベゾスが買収。




財務分析



損益計算書



粗利益は5年連続で減収しておりそれと同時に売上高は上昇しているので粗利率は5年で54%から33%にまで減っている。


営業利益は15年で5億4000万ドルから1億4000万ドルにまで減っており、粗利率と同じで14%から15年間で3%にまで減っている。


純利益も同じように減り、それと同時に利益率も減っている。



さらに悪口を言うと営業利益、純利益ともにここ15年で2度も赤字になっており、安定性がなくバフェットの言葉を借りると競争優位性のない企業です。(バフェット銘柄なのにwwww)



EPSは本当に自社株買いしているの?と思うほど同じような動きをしています。



ROEは2019年12月時点(2020年はコロナウイルスで財務がいまいちよく分からなかったので)のROEは10%で、ここ15年間のROE推移は安定性がなく最高で42%、最低でマイナス3.5%です。

ROEは純利益に大きく左右されるので安定性の低いGHCはROEの変動が大きくなってしまいます。



貸借対照表

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