ポイントは「元に戻しやすい」こと。その先には・・・
どんな内容の記事にしようかしら、と思っていたところ。広報担当者から「以前の片づけの記事、良く読まれている記事のひとつですよ」と声をかけられました。それならば!とご期待にお応えしたく(笑)、そちら方面の記事を。
暮らしていく上でモノを収納する作業は必ず出てきます。
私は以前、「収納=モノをしまいこむこと」だと思っていました。
そんな中、整理収納を学んで知ったのです。
収納とは、モノをしまいこむことではなく、使っているモノを使いやすいように収めること。つまり、使いたい!と思った時に、どこに何があるのか分かり、取り出しやすい状態にしておくこと。さらに、使った後、元に戻しやすいこと。
我が家には高校2年になる息子がいます。反抗期で生意気な口を利きますが、彼にも小さくて可愛かった時代がありました(とても…、懐かしいです)。
当時、息子が通っていた幼稚園の園児たちがきちんとモノを決められた場所に収めている姿をみて、園内の収納を観察したことがあります。
・使うモノしかおいておらず、量が少ないこと
・箱や棚には園児に分かりやすいマークが付けられていること
・取り出しやすく、戻しやすいこと
モノが厳選され、小さい子どもにも分かりやすい収納になっていました。
「元の場所に戻しやすい」というのは重要ポイント!
戻す動作を習慣として身につけやすくなるからです。習慣になると、努力しなくてもその動作が出来るように。結果、散らかりを防ぎ、片付いた状態をキープ出来ることに繋がります。これ、かなり嬉しい効果!
また、自分以外の人が使う、共有する部分は、家族や他の人のことを思いやる視点を持つことも心がけて。
「この収納場所で、収納方法で使いやすいかしら?使った後、元に戻しやすいかしら?」
使い勝手を考えた収納の仕組みに優しさを加えることで、暮らしがより心地よいものになり、片付いた状態を維持できるようになるのだと思います。
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