
タイルでつくるお気に入りの場所
今日は最近お打合せでもご要望が多かった、タイルについてお話したいと思います!
タイルと聞くと、なんだか少し古いお家のキッチンやトイレ、浴室の壁をイメージされる方も多いかと思います。
私の祖父母の家もそうでしたので、私自身そういったイメージが大きかったのですが、最近では色々なデザインがあり、
素材も豊富で、空間をぐっと素敵にしてくれるアイテムでもあります!

もちろん空間を素敵にしてくれるだけでなく、タイルは耐水性にも優れていて汚れにも強いので、
汚れたらさっと水拭きしたりとお手入れも手軽におこなっていただけます。
タイルで懸念されるのが、タイルとタイルの間の目地の汚れが気になることですかね。。。
しかし、目地も抗菌されていたり、防汚加工されているものもありますし、タイルのデザインにもよりますが、
色も真っ白ではなくグレー系等の少し色の付いた目地を取り入れてあげることで、汚れも目立ちにくかったりします。
タイルは色々なものがありますが、好みが分かれるのが表面の仕上げです。
タイルの表面はつるっとしたものとざらざらとしたものがあります。
つるっとしたタイルですが、釉薬をかけて焼き上げたタイルで施釉タイルと言います。
釉薬は高温で焼き上げると、つるっとした表面になります。
施釉タイルは表面の釉薬がタイルの色を作るんです!なので色も沢山の中から選ぶことができます!
表面がつるつるとしていることで、汚れも付きにくく、お手入れもしやすいです!さらに強度や耐水性もアップします。

ただ、表面がつるっとしているのが苦手という方いらっしゃいますよね。
釉薬をかけず、そのまま焼き上げた無釉タイルと言われる表面がざらざらとしたタイルもあります。
無釉タイルは素地そのものの色になるので施釉タイルと比べて、汚れが付きやすいのと色のバリエーションは少し減ってきます。
しかしこのざらざらとした表面が、焼きものらしいあたたかさを引き出してくれます。

素材が変わるだけでガラッと印象を変えてくれます。

造作洗面台との相性もぴったりです!
水廻りだけでなく、お部屋のアクセントに使ったり、
タイルを使ってお気に入りの場所をつくってみてはいかがでしょうか?
HPはこちら
