LimitBreakTV放送100回を迎えて
ハッピーメリークリスマス!
この度はTomomomo Momomoさんに企画頂きました、クリコンアドベントカレンダー最終日に参加させて頂きます!
はじめに、本企画を立ち上げて頂きましたTomomomoさんにお礼申し上げます。
テーマは「LimitBreakTV放送100回を迎えて」
という事で、クリコンと共に歩んできたLimitBreakTVの活動を振り返りたいと思います!
■はじめに
皆様の応援のお陰で活動を続けてきた結果、2024年12月27日(金)にLimitBreakTVの放送は遂に100回放送を迎えます。
FF14のPvPを盛り上げたい!
ユーザー視点でPvPを応援しよう!
といった気持ちから始まったこの番組、通常放送は勿論、ユーザー大会の開催、ユーザー大会の支援、公式大会(CCRC2023)への出場、他にも様々な活動を行ってきました。
■メンバーより一言
・在庫さん
初めは100回行けたら良いね~なんて言っていましたが、本当に達成出来る日がやってきました!
これからもLBTVはPvPの楽しさを発信して行くべく、皆様と共にPvPを楽しみ、盛り上げていきたいと思います!
メリークリスタルコンフリクト!
・リドラド
長かったようで短かったような100回
これからもどんどん盛り上がっていくFF14のPvP
その最前線を引っ張っていけるように頑張りたいです!
ずっとやりたいと願ってた動画企画も無事発進出来たし、これからもいろんなことに挑戦していきます!!
・Reynard
裏方で支えてあっという間の100回!?
最近は全然顔出せてませんが、落ち着いたらまた放送・大会の裏方で活躍していきたいです!
・so5u
気づけばあっという間の100回目
これからもクリコンを盛り上げる一助になっていきたいと思います!
■LimitBreakTVのはじまり
2022年4月12日パッチ6.1「新たなる冒険」
暁月のフィナーレがひと段落し、様々なコンテンツが追加される中の一つに、PvPコンテンツの大幅改修・少人数PvPが追加される事となりました。
その名も「クリスタルコンフリクト」
新たなコンテンツ、新たな報酬、今までにない大規模なジョブ調整と、
FF14におけるPvPの歴史が大きく変わる瞬間となりました。
「クリスタル階級を目指せ!」
「ランクインを目指せ!」
「どうやったら勝てる?」
「強いジョブはなんだ?」
「四天王はやめろ!!!」
といった感じで、ゲーム内外では様々な情報が行き交います。
(お役立ち情報をまとめて発信したら面白そう)
(ジョブの立ち回り説明とか需要あるんじゃない?)
(カスタムマッチなら階級気にせず練習も出来て楽しそう)
誰かがやるのを待つ・・・?
いやいや、面白い!楽しい!と思った自分たちが率先してやるべきだろ!
というノリで本番組がスタートしました。
■第一回放送に向けて
①メンバー集合!
立ち上げ時のメンバーは在庫、リドラド、レイナードの3人
元々パッチが来る前からライバルウィングズ(ヒドゥンゴージ)へ一緒に遊びに行っていたメンバーを中心に構成しました。
放送をするぞ!とはいったものの、今まで配信といえばゲームをプレイしている様子を放送し、リスナーとコミュニケーションを取りながら進めていくゲーム実況という方法しかやったことが無い。
対して我々は「番組」という形で放送を行おうとしている。
しかも定期的に、(なるべく)毎週金曜日に。
「いったい何を放送する?」
「どういった構成で進行する?」
「あれ、これ資料作らないといけないんじゃね・・・?」
「番組ロゴとかもいるじゃん」
といった具合で、何から手を付けたらいいのかが本当に分からなかった。
そんな中リドラドが「クリコンのカスタムマッチで実況してる凄い人がいる」と言って、ある人物に共に番組を作っていくべく声をかけてもらう。
そうしてso5uさんがLBTVの放送メンバーへと加入する事となる。
※初回はゲストといて参戦
②台本を作れ!
so5uさんが加入した事により、LBTVは放送に向けて準備が一気に加速します。
eSports関連の仕事をされている事もあり、番組を行うにあたって必要な事が何かを業務レベルで知っているのです。
我々にとってとても助かると同時に、準備しなければならない量・質に圧倒される事となる。
その中でも特に重要なのが「台本」
番組の全体進行の流れに加え、
各コーナーでどのように進行していくのか。
どういった会話を行うのか。
どのBGMをどのタイミングで流すのか。
画面の切替タイミングはいつ行うのか。
放送に関わる事柄を事細かに決めていきます。
当時は「これ、毎回やるの…?」とガチでびびっていました。
ある程度放送の流れが出来てからは省略する事となりましたが、ゲストを迎えて放送する際に進行イメージを伝えやすかったり、今後の放送に向けての段取り調整や、各種大会を行う際に大いに役立つ事となります。
やはり下準備は大切と痛感。
準備8割、実行2割!
③放送準備せよ!
スライド、台本の準備は出来たが、まだまだ準備するものは大量…
・待機画面の動画
放送開始前や終了時に流れるあの動画
いろんな方のカスタムマッチで動画を撮影させて頂いて、
ハンターチャンスのBGMに合わせて繋いだら、なんか凄く良い感じに仕上がりました。
当時は3マップでしたが、今となってはマップ追加も行われ、アップデートしないとな~と思いながらも、割と良い出来栄えでクオリティを上げての更新が大変そうと思い、今も使い続けています。
・LBTVロゴ
番組やるならロゴいるっしょ!という事で作ってはみたものの、
なんか絶妙にダサいと定評のある在庫クオリティ
なんとかならないかと、当時PvPコンテンツを遊ばれていた、ゲストでも参加頂いた遠野さんの繋がりで、各種デザインを行われている沖田さんに相談させて頂きました。
素敵なロゴが出来たのに加え、その後実施される大会でもポスターやロゴ作成を頂く等、
LBTVの活動にデザイン面で協力頂いております。
・放送環境の整備 (他人のゲーム画面を転送…?)
今まで配信といえば、自身のゲーム画面と蓋絵、2つの画面があれば事足りるような場面が大半でした。
しかし番組として構成する場合は「待機画面」「MC画面」「資料画面」「ゲーム画面」「観戦画面」
その他様々なシーンを用意して、番組進行に合わせて切り替える必要があるのです。
特に重要なのがカスタムマッチでの「観戦画面」
実況解説の台詞に合わせて盛り上がるシーンを届けるのであれば、実際に実況をするso5uさんが観戦画面を操作し、so5uさんが見ている映像を視聴者に届けるのがベスト。
しかし実際に放送を行う(OBS)を操作するのは在庫。
どうにかso5uさん視点の映像を、在庫のOBSで放送出来るように転送する必要が生じる。
Discordの画面共有を使ったり、VDO.Ninja(旧OBS.Ninja)を利用してはみたが画質が荒い。
TwitchやYoutubeの限定放送を画面キャプチャする方法ではあまりにも遅延が大きい。
どうした物かと考えていた時に、so5uさんが「SRT」なるものを提案してくれた。
高画質で低遅延と夢のような技術!しかし日本語で解説しているようなサイトが皆無…
so5uさんが努めている会社の技術担当の方に相談させて頂き、vMixという業務用アプリを駆使したりしながら、なんとか達成!この技術がLBTVを支えているともいえる。
④第一回放送
2022年5月20日(金)
記念すべき第一回放送が行われる。
フォントダサい!
進行グダグダ!
数々の反省点がありつつも、無事に放送を終えることが出来た。
時間をかけて色々な物を準備してきただけに、達成感がすごかった。
当時は「目指せ100回!」「いけるといいね~」的な話をしていたが、
本当に100回を迎えることが出来て、本当に感慨深いです。
応援してくれた皆様。
運営の支援を頂けた皆様。
そしてFF14でPvPコンテンツを開発・運営頂く皆様。
改めて感謝申し上げます。
■LBTV杯開催!
リドラド「大会…やらね?」
そうして開催が決まったLimitBreakTV Crystal Conflict Team Cup
2022/10/15~16(第17回と18回の間に実施)
LBTVが主催するクリコンの大会第一弾です。
16チームの枠に対して29チームがエントリー!?
当時はユーザー大会はまだ小規模なものが多く、チーム限定の大会でここまでチーム数が集まるとは思ってもいなかった。
とにかく「何からやればいいの?」のオンパレードで、様々な苦労や協力のおかげで無事に終えることが出来ました。
クリコンアドベントカレンダー1回目にて記事として紹介させて頂いているので、詳細は是非こちらで確認してほしい。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/2193686/blog/5149805/
■ユーザー大会を支援せよ!
LBTV杯の成功もあり、大会運営のノウハウを得たLBTV。
その後、オンラインの公式大会である「クリスタルコンフリクトコミュニティCUP」の影響もあり、チームで活動を行うプレイヤーも増えてきます。
結果、大会のニーズも爆増!
大小様々なユーザー大会が行われる事となりました。
誰もがはじめは大会運営なんて初めて。
LBTV杯を開催した事もあり、相談を頂く事も増えました。
時にはがっつり運営、時には放送含めてLBTVが行ったり、
時には後ろからサポートをしたりと、様々な形で大会に関われたと思います。
(振り返ってみれば、ほとんどの大会でレイナードの支援がある気がする…)
■LBTV杯2nd開催!
LBTV杯開催から半年くらいが経過する頃のある日
リドラド「そろそろ大会…やらね?」
LimitBreakTV Crystal Conflict Team Cup - 2nd season -の開催が決まった瞬間である。
2023/07/8~9、7/15~16(第47回と48回の間に実施)
・4日の工程!?
なにせ前回大会が29チーム。
その後、FLCCや様々なユーザー大会をきっかけにチーム活動をしている数も劇的に増えている事を考えると、とてつもないチーム数が見込まれる。
リドラド「大丈夫だ、4日の日程で組めばいける」
なんとかなった。(全45チーム283名+スタッフ48名)
・なんとかした頑張りの内容(一部)
・前回大会よりもチーム数が多い。
・チーム数が増える=複数の試合を同時進行させる必要がある。
・同時進行を行う=多くの運営スタッフが必要となる。
・スタッフ数が増える=マニュアル化が必要となる。
レイナードがスタッフの担当振り分け、担当毎のマニュアル作成、各種管理を一手に引き受けてくれたことにより実現しました。
ちなみにマニュアル作成で大会後に熱が出たらしい。
■FLCC開催!
リドラド「50回放送で何か発表したいよね~」
リドラド「フロントラインでの大会もやってみたいよね」
LimitBreakTV Frontline Community Cupの開催が決まった瞬間である。
2023/09/23(第54回と50回の間に実施)
カスタムマッチが存在しない中で行う大会。
どうやって勝敗を決めるかのルールを設定するかからのスタート。
またカスタムマッチが無い=観戦モードが無いため、試合の状況を伝えることが通常の方法では不可能。
LBTVに全8人の軍師視点の映像を集約し、試合状況に合わせてカメラを切り替えながら放送するという無茶ぶり。
なんとかなった。
・なんとかした頑張りの内容(一部)
・8人の軍師映像を集約する方法を確立する。
・各軍師と軍師がどれだけ同じ戦場にいるかを気合で判断する。
・各軍師がどの国に所属しているのか分かるように見せる。
途中、映像集約の負荷にPCスペック・回線が耐え切れずに放送が中断するといったトラブルが発生しつつも、無事に大会を終えることが出来ました。
■CCRC2023への参戦
各リージョンで開催されるファンフェスティバル
その会場で決勝戦がリアル開催されるという、クリスタルコンフリクトリージョンチャンピオンシップ2023が開催される事となります。
我々LBTVもチームを結成して大会へ挑みました。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/crystallineconflict_region_championship_2023/
2023年10月14日 オンラインでの予選
2023年10月28日~29日 オンラインでのブロックトーナメント
これらを乗り越え2024年1月7日に開催されるファンフェスティバルへ出場する事となりました!
結果としてはベスト4。
悔しい結果とはなりましたが、ファンフェスティバルの会場である東京ドームのステージに立てたこと、大会前日の緊張感、各チームとの交流、オフラインパーティの開催。
他にも思い出せばいくらでも楽しい思い出が出てきます。
チームとして半年もの間活動してきた事もあり、中には苦しい出来事もありましたが、本当に全てが報われて楽しい思い出でいっぱい。
■LBTV杯3rd開催!
リドラド「そろそろ大会…やらね?」
リドラド「あと、CCRCをきっかけに活動開始したチームにも焦点当てたい」
そうして開催が決まったCrystal Conflict Team Cup - 3rd season -
GⅡ 2024/05/25+6/1
GⅠ 2024/05/26+6/2(第79回と80回の間に実施)
・GⅡ部門開催
今回は最強を決める従来の大会と同等のGⅠに加え、
エントリー時点での階級に制限を設けたGⅡ部門を設けたのが特徴です。
CCRC2023をきっかけにチーム活動を始めたチームや、大会には出てみたいけど自身が無いといった方々にも、大会の楽しさを知って頂くべく開催させて頂きました!
・行程大丈夫…?
GⅡ:16チーム 88名
GⅠ:43チーム 269名
前回大会の45チームに対し、合計59チーム…やばくね?
そう、GⅠ単体でみると前回大会の45チームに対して43チームと減ってはいるのだが、
各グレードの試合日数が2日しかないのである。
45チームを4日間で開催していたのに対し、2日で終える必要がある…
タイムスケジュールを調整した結果、予選リーグ・決勝トーナメントの試合数を調整する事により可能と判断!
予選リーグは全てBO1であるため、競合チームでも場合によっては敗北する恐れも。
某チームが「五条悟の呪い」を受けたという噂も(勝ち星・進行度ポイントで復活を果たす)
運営面でも様々な反省点があり、BO1が試合が連発すると運営側で次の試合の準備が行う余裕が無く、まじで裏側がカツカツとなる状況になる事が分かった。
優勝チームが海外チームだった事もあり、インタビューどうする!?という場面も…
裏方スタッフが根回ししてくれた事で、中国語の通訳インタビューが急遽実現するといった、いい意味での驚きもあったり。
多分この規模がユーザーで行える大会の限界なのかもしれない・・・?
(毎回大会行うたびに同じような感想いっている気がする)
■FLCC2nd!
リドラド「そろそろFLのイベントもやりたいよね」
リドラド「前の大会からそろそろ1年だからキリいいね」
そうして開催が決まったFrontline Community Cup 2nd
・副官制度の導入
前回の大会から基本ルールは維持しつつ「副官」制度を導入!
リーダーである軍師に加え、副官も戦場で指揮を行う事が可能という事で、どのチームが敵になるのか、だれが軍師しているのかといった読みあいがより難しくなる大会となりました。
・想定外のトラブル
軍師の活躍はフロントラインの魅力ですが、カスタムマッチの無いフロントラインは、共に参加頂く参戦者の皆様の活躍もあって成り立つのが醍醐味!
そのため大会当日は軍師の方々と共に戦場を楽しむべく、会場であるウルヴズジェイルに第一回大会以上の方々に集まって頂く事に!
嬉しい反面、想定外のトラブルも多数発生してしまいました。
・今後のFL大会について
今大会の反省を活かし、FLに関するイベントを開催されている方々の意見を参考にしながら、開催したいと考えています。
その際はご協力、応援頂けますと嬉しいです!
■これからのLBTVについて
・動画PJに向けて
新たに始まった動画プロジェクト!
初心者から熟練者、様々な方に向けて動画作成、投稿を考えています。
まだ始まったばかりで、手探りしながらの作成ではございますが、応援頂けると嬉しいです!
・今までも、そしてこれからも
FinalFantasyXIVのPvPをこれからも我々自身が楽しみ、皆様に楽しさを伝えていくべく、LimitBreakTVは活動を続けていきます!
通常放送は勿論、節目で大会等のイベント、そしてチーム活動にも力を入れていきたいです!
引き続き、皆様の応援何卒よろしくお願いします!
メリークリスマス!そして良いお年を!
来年もFF14PvPを楽しみ尽くしましょう!!!