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ポジションが気になる!FXに生活を支配されない戦略

ポジションを持った瞬間から、値動きが気になって仕方がない。
食事中も、仕事中も、ふとした瞬間にスマホを手に取り、チャートを確認してしまう。

トイレの中でも、運転中の信号待ちでも……。

気がつけば、生活のあらゆる場面でポジションに意識を奪われている。
こんな経験、ありませんか?

しかし、本来FXは「人生を豊かにするための手段」であり、保有中のポジションに縛られるものではありません。

では、「ポジション保有中でも気にならないトレード」をするには、どうすればいいのでしょうか?

今回は、私が考えるポジション保有中でもそれほど気にならないトレードについてお伝えしたいと思います。


ポジションを持つと気になってしまう問題

「ポジションを持ったら、値動きが気になって仕方がない」——これは、多くのトレーダーが抱える共通の悩みではないでしょうか?

私自身も、初心者の頃は値ごろ感でエントリーしていたため、ポジションを持った瞬間からチャートが気になって仕方がありませんでした。

仕事中はもちろん、家に帰ってもずっとスマホが手放せない。

  • 食事中も、ひと口食べてはスマホを確認

  • 入浴中も、浴室の外にスマホを置き、体を洗ってはチェック

  • 運転中の信号待ちでさえ、ついチャートを開いてしまう(危険です!)

今思えば滑稽ですが、当時の私は周りの目なんて気にする余裕もない程に、気になって仕方ありませんでした。

しかし、これではFXに人生が支配されている状態です。

確かに、ポジションを持てば気になるのは仕方のないことかもしれません。ですが、これで利益が出るならまだしも、損失を被ったら、こんな無駄な時間はありません。

では、どうすればこの状態から解放されるのでしょうか?


ポジションを気にしないためのトレードポイント

ポジションを持った後にチャートが気になるかどうかは、トレードの質によって決まります。

値ごろ感でトレードをしていると、当然ながらポジションが気になって仕方ありません。しかし、根拠のあるトレードができていれば、過度に意識することはなくなります。

では、根拠のあるトレードを前提に、具体的にどういうポイントでトレードすればよいのでしょうか?

私が最も良いと実感したのは、日足と4時間足の方向が一致したポイントです。

これには、適切な損切り設定とエントリータイミングのスキルが求められますが、総合的に見て最も効率的だと感じています。

日足と4時間足が揃っていれば、過剰な値動きに振り回されることなく、大きな値幅を狙うことも可能です。

さらに、エントリー回数が減ることでチャートを見る時間も自然と減り、ポジションを気にしすぎることもなくなります。

また、原則としてその日のうちに決済するため、スイングトレードのように何日もポジションを気にする必要もありません。

確かに、チャンスは限られます。相場状況によっては、1つの通貨ペアで月に3〜4回程度のトレードになるかもしれません。

しかし、小さなリワードを狙って何度もトレードを繰り返し、神経をすり減らすよりも、効率よくトレードし、メンタルへの負担を減らす方がはるかに合理的だと思います。

ちなみに、昨日(1月30日)のUSDJPYトレードでは、3日間待った末に理想のトレードができましたので、来週2月6日に「実例!私のトレード記録!」で報告させていただきます。


まとめ

FXは、人生を豊かにするための手段であり、人生そのものではありません。

チャートに張り付いたり、保有中のポジションに振り回されたりするのではなく、効率よく資金を増やし、他の大切なことにも時間を使えるトレードスタイルを確立することが重要です。

今後もより効率的なトレードスタイルを追求していきたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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