FXはギャンブル?実体験が語るその真相
みなさん、こんにちは!今日は「FXはギャンブルなのか否か?」について、お伝えしていきたいと思います。
巷でのFXに対する認識
巷では「FXはギャンブルだ」って言われますよね。
確かに、負けているトレーダーが9割以上ですし、投資詐欺のニュースでもFXはよく耳にしますから、当然の認識として捉えられて致し方ないと思います。
でも、本当にそうなんでしょうか?
ギャンブルって何だろう?
まず、「ギャンブル」って何なのか、少し考えてみましょう。
使う場面によってニュアンスが少し変わることもありますが、法律的には「賭博」とほぼ同じ意味で使われています。
その「賭博」はこんな定義になります。
「2人以上の者が、偶然の勝敗により財物や財産上の利益の得喪を争う行為」
ちょっと難しい言葉が並んでいますが、簡単に言うと、こんな感じです。
「勝敗が運任せ」というのは、勝ち負けが運に左右されるということ。
つまり、自分ではどうしようもない要素で結果が決まるということです。
例えば、カジノのルーレットやスロットマシン、宝くじなんかがまさにそうですよね。
ただ、これについては、私が知らないだけで、攻略法があるかもしれませんので、反論に対してはご容赦願います。
そして、「財物や財産上の利益の得喪を争う」というのは、簡単に言えば、誰かが得をして、誰かが損をするということです。FXもゼロサムゲームですから、この点は否めません。
では、FXも「賭博」(ギャンブル)に該当するのでしょうか、それとも違うのでしょうか?
FXとギャンブルの決定的な違い
まず、FXとギャンブルの決定的な違いに目を向けてみましょう。
重要なのが「賭博」の定義に含まれる「偶然の勝敗」という部分です。
ギャンブルでは、運任せの要素が非常に大きく、プレイヤーが結果に対してコントロールできる部分が限られています。
一方、FXでは相場分析のスキルが重要な役割を果たします。
確かに、為替レートは多くの要因に左右され、全てを予測するのは難しいのも事実です。しかし、相場分析(経済指標やニュース、市場のトレンド分析など)によって、予測の精度を上げることができます。
FXをはじめた当初は、私もFXをギャンブルのように感じていました。
しかし、勝ちトレーダーの割合が意外にも多いと知ってから、不規則に見える相場の動きに、規則的に動く部分があることを知りました。
それからは、取引のたびに相場の流れを分析し、リスク管理を徹底することで、次第に収益を得られるようになっていきました。
これは、運任せのギャンブルでは決して得られない成果です。
結論から言うと、FXは完全にギャンブルとは言い切れない側面があります。相場分析のスキルを向上させれば、完全に運に任せるのではなく、「偶然性の程度」を小さくすることができるんです。
ただし、注意も必要です。FXは確かにリスクが高く、適切に管理しなければ大きな損失を被る可能性があります。この点では、ギャンブルと同様のリスクを伴うと言えます。
まとめ:ギャンブルにするか否かは自分次第
FXを「ギャンブル」にするかは、自分次第です。
知識やスキルを身につけ、情報と分析に基づいた予測を行い、リスク管理をしっかりと行えば、FXは十分に投資の一つになり得ます。
一方で、無計画で過度にリスクを取る取引は、ギャンブルに近い結果をもたらす可能性があります。
大切なのは、自分の取り組み方次第で、FXの性質が変わるということを理解することですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てたなら、嬉しく思います。次回もお楽しみに!