よく噛んで食べよう!

論文を読みあさることが
最近の趣味ですが、
良い記事がたくさんあります。

食事と健康について読みあさり面白い論文がありました。

小さい頃、
「よく噛んで食べなさいよ!」と言われた記憶ありませんか?
なぜ大事なのかようやくわかった気がします。

・噛む力が弱い人は1473㌍に比べ、噛める人は1751㌍
・噛む力が弱い高齢者は
カルシウム、鉄、ビタミンA.B1.B2.C、不飽和脂肪酸など、ほとんどの栄養素の摂取量が噛める人より少ない。
・残存歯数が少ないと噛みにくく、多いと噛みやすい。
・残存歯数が多いと噛む力は高くなり、義歯数が多いほど噛む力は低下する。
・軟らかすぎる食べ物では、歯ごたえがなく美味しく感じられない。
・歯の状態が悪くても自分が食べたいものは食べる。
などなど…

健康維持において、
フラックスオイルや、人工香味料、甘味料を避けることや
足腰の筋肉のリハビリ等の運動も大事だが

生きるためには食べることが非常に大事で
その、食べられる力を維持.向上することの方が大切なように思う。

食育は
幼少の子に多く教育されているが
高齢者の方々や施設等にも今後必要になってくる。

近年では口当たりの良い軟らかい食べ物を好む傾向にあり、硬いものをよく噛んで食べる習慣がおろそかになってきている。
食べ物の他にも
人間の身体機能の見直しも必要であり、
高齢者に限らず、幼少期のうちから
父親、母親の愛ある料理と教育が必要かもしれない。

よく噛んで食べましょう。

#介護 #咀嚼力 #健康 #歯