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オンラインゲームやSNS

今日もリングフィットを30分。やったあと、なぜか物足りなくて外に軽く走りに出た。雨が降ったり止んだりという典型的な春の気まぐれな天気。公園もほぼ貸切状態である。いい汗をかいてから帰宅。さて、何をしようかな。

4月に「日本」から「ドイツ」へ引っ越しを完了したオンラインゲームでもやるとしよう。

なんとはなしにダウンロードした「城育成ゲーム」について投稿したことがあるよなぁ、と自分の過去投稿分を検索したところ、あったあった。これだ。確かTwitterで広告が流れてきたんだっけ。

なんと2年前くらいにダウンロードして、いまだにやめていないのだから大したものだと思う。おかげさまでかなり時間を持って行かれてしまったが、なんとゲームで盛り上がって「面白いから一度会おうよ!」という流れになり、東京に住む知り合いができた。オンラインゲームでまさか知り合いができるとは思いもしなかった。やれやれ。

さて、その知人たちだが実際に会ったことのある人の中でゲームを辞めた人は不思議とひとりもいない。しかも全員女性だったし、いい大人なのである。そしてこれまたよくあるようにゲーム内のキャラとリアルであったときの雰囲気が割と想像通りだったので笑ってしまった。陽キャの人とどちらかといえば内向的な人、そして姉御肌の人。

最初はたくさん日本人メンバーのいた同盟もバラバラになって、規模がかなり縮小した。2年も経てば成長する同盟もあれば、廃れたりなくなる同盟もあるわけだ。

そしてさらに不思議なことにドイツ語話者にはなんとなく親近感を覚えてしまう。ロシア語のプレイヤーは当然至極というか残念ながらあまりいないし、いたとしてもひっそりとプレイしている印象を受ける。オンラインゲームといえど、やはり世界の縮図というか、揉めやすい国とそうでない国がはっきりと分かれる。そして日本人の多い同盟はどちらかといえば後者に属する。非常にわかりやすい。

在籍していた日本人の同盟が小さくなってしまい、もうやめようかな、と思っていたがやめる前に他の国というか同盟に遊びに行ってみようかという気になった。それがこれまた偶然なことに(ゲーム上での)知り合いのドイツ語話者が何人かいる同盟だった。

そこに遊びに行ったのが功を奏して、また続けようという気になった。たかがゲームなのだけれど、環境を変えるとやる気が出たりするところがリアルに近いのである。

そして気がついたらふたつの同盟間を行ったり来たりして広報というかコーディネートのような立場になっているのだから職業病も甚だしい。あれよあれよという間に(ドイツ)同盟側の広報担当のようになってしまった。これではやめられない上、ある程度のスキルが求められる立場である。仕事じゃないんだから…と思わないでもないけれどバーチャルでもリアルでもあまり変わらないんだよな、というのがSNSやオンラインゲームをある程度やった感想である。ドイツでオフ会があるとも思えないしそこまでの興味はないけれど、これも縁なので嫌になるまで付き合ってみようと思う。

そんなことやってる場合じゃないんだけれど、これはこれでコミュニケーションのトレーニングになるのだ、ということにしておこう。





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ベルリンのまりこさん
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