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5時起きで仕事始め
5時に起きるために前の晩にアラームをセット。念のため、5時と5時5分。そして目が覚めたら4時10分だった。いつものパターンである。昨夜はスペインが勝ったのだろう。後半戦は観なかったのだが外が何度か騒がしくなっていたので3点くらいは入っていたような気がする(調べたらイギリスも1点入れていた)。2−1でスペインが勝っていたのか。おめでとう。
4時10分に目が覚めてしまったので、目覚ましを4時45分にかけ直して眠ろうと心掛けたが一度目覚めてしまえばそれまで。案の定よく眠れなかった。まぁでも、初日なので少しゆとりをもって起きた方がいいだろう。眠気覚ましにシャワーを浴びたり、コーヒーを淹れたりしつつ、お弁当のおにぎりを握る。
5時45分には家を出たが、さすがにまだほぼ誰も歩いていなかった。朝帰りだろうと思われる3人グループがトラムの停留所に座っていたくらい。ただ、地下鉄からSバーンに乗り換える頃には通勤客が増えてきた。ドイツの朝は早い。そしてまた早く着きすぎるのが目に見えてきた。接続が良ければ40分くらいで着いてしまうためだ。遅れるよりはいいだろうと20分以上前にアプリでチェックインをしたが早く着いてもチェックイン時間は始業開始時間の6時55分が表示されていた。ドイツらしい仕様である。
先日、面接のときに知り合った同僚はほぼ不在。二人一組でタッグを組んだ同僚はドイツ語より英語で話す方が楽だと言ったので、ほぼずっと英語で話をすることになった。もはやドイツ語ですらなく、同僚とは英語、施設利用者とはロシア語というなかなか慣れない言語の組み合わせだった。イタリア出身だという同僚とアメリカ出身だという同僚とも共通言語は英語。初日は英語の日、という感じで始まったわけだ。
シフトや二人一組のタッグを組む相手によってその日の言語が変わるんだろうなぁ、という印象を受けた。まぁそれにしても国際色豊かというか現場を仕切るポジション以外は全て外国人と言っていいほど多国籍である。そして非常にフラットな雰囲気だった。しかも想像以上にいろいろと緩いのだ。「いつも眠いし疲れてるの」と言いながらあくびばかりしている同僚がいたのがおかしかった。
前回のトラブルのせいかどうかは知らないがロッカーの鍵のシステムががらっと一新されていたので、鍵の一件についてはやはり問題視されたようである。ロッカーの鍵を使うのではなく、4桁の暗証番号付きの南京錠に変更されていたからだ。これで紛失どうこうのトラブルは回避されるだろう。いやはや。
こんなふうに何か事が起こるたびに対応を変えるため、やり方がどんどん変わるようだ。その都度、変更点を確認して新たな手順を覚えさえすればいいのだが初めはやはりかなり対応がモタモタすることになる。
久しぶりの8時間勤務は広い敷地内を動き回ったので足が疲れたのと、暑さで途中バテて眠くなってしまったことを除けば、順調に終えられたのではないかと思っている。明日も5時起き、しかも夕方は小学校の卒業式が控えている。明日も暑さと眠さとの戦いになりそうだ。
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