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ティアキンに感動する日々
えっ?
毎日、驚きの連続が止まらないティアキンに体調の悪さを忘れる日々。ストーリー展開が素晴らしく、あらゆる場所に仕掛けが設けられていて飽きる、ということがない。そんなわけで、このような素晴らしい作品を生み出してくれた任天堂様や制作チームの皆様には日々感謝ばかりしている。いやほんと。
さっきまで空に浮かぶ雷島をウロウロと探索していたはずなのに、気づいたら地下に潜っていた。かと思えばゴーレムが立ち上がり、かと思えば朽ちたはずのマスターソードを求めてコログの森を再訪していた。
ブレワイのファンだった私は非常に気味が悪い2体の邪悪な存在を倒したあとにコログの森が浄化されるシーンでもう感無量だったのだが、その先で思わぬ展開が待ち受けており、もうこれがエンディングでいいのではないかと思ったほどである。なんだこの急展開は。泣ける。
最近は続きが気になるせいもあり、夜の1時間から2時間の間はハイラルの探索に充てている。ほぼ毎日空に向かって打ち上げられたり、空からダイブしたり、地下へ急降下したりとそれはもう目まぐるしい。たまに恐ろしいビジュアルのボス戦にもつれ込み、こんなのを相手にどうすれば勝てるのか、とゾッとするわけだが2回くらいゲームオーバーになると大体3回目くらいでコツが掴めるのか、戦闘力がそれほどない私でもクリアできるように作られている。とにかくいい匙加減なのだ。
いやもう一体どうやったらこんな世界観やストーリー展開を思いつけるのか皆目想像できない。ブレワイでも目の前にパァッと広がる雄大な景色を見ては感嘆のため息をついていたのだが、ティアキンはそのブレワイを下地にしながらこれまた全く予想のつかないあらゆる方向に世界が広げられているのがすごい。ここまでいくとすごい、としか形容できない。
小説とはまた別次元のゲームの世界。頭で想像して紙に書き起こしたものを、さらに操作して実際に動く仕組みを構築しなければならない。そこにさらに音響やら視覚効果やら付随する要素が限りなく出てくるのがゲームの世界である。何人のスタッフをどのようにまとめ、どのように制作しているのか皆目検討もつかないが書くときはあくまでもひとりの小説家とは比べものにならないスタッフの数になるのだろう。ちょっと撮影にも似ている。
・ストーリー(台本)
・キャラクターデザイン
・映画のようなカット割
・背景、世界観
・ローカライズ
・総指揮者
、、、
さすがにティアキンの世界観を引き継ぐ第三弾は考えにくいと思うが、ブレワイの続編を作ろうと思った時点で既にクレイジーだとは思う。最近ちょっと調子が悪いんだよなぁ、という「先行きの見えない不安」やら「自己否定」とやらに振り回されがちな人は、一旦それらを横に置いて思う存分ハイラルを駆け回るといい。時間を忘れるくらい夢中になる、ということは大人になってからでも大切なことだと思うのだ。
さて、今週もお疲れさまでした!今からティアキンタイムだよ!!
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