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同僚の話〜トルコ系ドイツ人
ベルリンのテーゲル空港の跡地にある5000人ほどを収容している難民センターで働く同僚たちの国籍はドイツ、トルコ、ロシア、ウクライナ、シリア、アルメニア、アゼルバイジャンなど本当に様々なのだがそこで働く日本人というのは恐らく私ひとりだけなんじゃないだろうか。
そんな完全にアウェイな環境で働き始めたのが今年の7月中旬だった。これまでの仕事とは全く別のことがしたくなったのだ。間に7週間の日本滞在を挟んだので正味4ヶ月ほど働いたことになる。初めから半年契約だったとはいえ、一時帰国から戻って職場に復帰したまさにその日に年末以降の契約更新がない、という通達が同僚全員に入った。それが11月の上旬のことだ。
たった4ヶ月とはいえ、同僚からそれはもういろんな話を聞くことができた。特にアニメ好きのトルコ系ドイツ人の同僚からはかなり個人的な話を聞くことになった。
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