【対話を生む仕掛け】座波商会の「日常」をご紹介
こんにちは、沖縄県は浦添市にある座波商会の広報担当です。
座波商会のオフィスは基本1フロアに集中しておりメンバーはそこで業務を行っています。人数的にもみなが顔見知りで比較的交流も多いほうですが、対話をしコミュニケーション量を増やしていく取り組みは日々試行錯誤をしています。
対話の場も意識的に作るようにしておりますが、簡単に対話する場をまとめると以下の図のようになっています。今回は一部にはなりますが、黄色のラインが引いてある「朝会」と「Slack」をご紹介いたします。どちらも社内文化というと大げさにも聞こえますが、座波商会では日常の当たり前の風景になります。
朝会
対面でコミュニケーションを取って「朝会前よりイチ段階でもテンションが上ってる」状態をみんなで作りたい!という目的で、毎朝全員で朝会を開催しています。曜日ごとに参加方法や内容を変えて司会も1週間の当番制で回しています。
月曜日の「脳トレ」は司会が用意した簡単なクイズを出すという至ってシンプルなコンテンツですが、これがわかると気持ちいいし、わからないとちょっと悔しい、週明けの朝に頭を切り替える良いコンテンツだと評判です。
火曜日と木曜日は「グループディスカッション」をオフィスで開催しています。司会が「○○派と△△派どっち?」というお題を出しておき、ランダムに決めたグループに分かれてディスカッションをしていきます。どんなお題でもみんなの考えが知れるのは楽しいですし、後ほどディスカッション内容はSlackに投稿されるので、グループ外のメンバーの考えも知れるしSlack上でも会話が続いたりします。
金曜日は司会のメンバーからの一分間スピーチになります。時事ネタだったり、業務の話やプライベートのことなどお題は自由です。Slackに感想や関連した情報を投げかけるメンバーもいて面白いです。
Slack(社内コミュニケーションツール)
Slackをご存知ない方にどんなものかを説明すると「LINEのビジネス版」と伝えると理解されやすいですが、チャットコミュニケーションが中心となるプラットフォームになります。
座波商会では2017年より利用をスタートしており、業務上のやりとり以外にも、よりカジュアルな交流の場としてメンバー同士の会話も盛んに行われています。現在では座波商会だけではなくグループ会社の座波建設もSlackを導入して活用の範囲も広がりを見せております。
メールだとどうしても「以上、よろしくお願いいたします。」などのテンプレートの文章を入れたり全体的に堅い文章となりがちですが、チャットによるやりとりだと、もっとフランクなやりとりになり相手との距離もグッと近くなる感じです。
Slackでは「チャンネル」と呼ばれるトークルームみたいなものがあり、上の画面でいうと左側にズラッと並んでいるものがそれにあたります。部署ごとに分けたりプロジェクトごとに分けたり用途によってチャンネルを使い分けています。2023年時点では100を超えるチャンネルが存在しています。
代表的なチャンネルをいくつか上げますと、以下のようになっていまして、○○のところはやり取りする内容によって使い分けています。
いくつか特徴的なチャンネルをご紹介します。
●zs_topics
大小関係なしに完了したプロジェクトの情報が飛び交っています。例えば○○の成果がこんなに出ました!やお客様から入金がありました!○○が初決済を終えました!などの拍手を送りたくなる情報が共有されています。また、座波商会メンバー全員の誕生日情報も送られてくるので、みんなで祝ったり祝われたりほっこりする内容も含まれています。
投稿にはスタンプをつけることもできるので、その場にいなかったメンバーもあとから何かしらのリアクションを取れたりすることで、社内での一体感も生まれてきます。
●zs_雑談
業務のやりとりは真面目なやりとりになりますが、ちょっとゆるいやりとりのチャンネルも多く存在しています。このチャンネルでは、お菓子や食べ物があるから良かったらみんなで…や、社内の日常の一コマの写真が共有されたり、飲み会の様子が共有されたりなどなどです。美味しいお店教えてくださいなどの情報求む!系の質問も投稿されています。
●times_○○
Slackの活用でよく目にするtimes文化ですが、座波商会でも採用しています。○○の部分に人の名前が入ったチャンネルがメンバー全員に割り当てられています。X(旧Twitter)みたいなもので、自分用のメモとして気になった記事を共有したり、なんとなく協力を求めてみたり、ゆるく他のメンバーにもシェアできたります。
他のメンバーの興味を知るきっかけになったり、そこから会話もうまれコミュニケーションを取っていくきっかけにもなったり、メンバー同士のコミュニケーションの活性化の助けにもなっています。
入社間もなくチャットコミュニケーションのやりとりに慣れていないメンバーだと、はじめは戸惑いますが慣れてきた今では逆にSlackがない仕事は考えられないというくらい、チャットコミュニケーションでの対話も定着しています。
いかがだったでしょうか。
今回は日常ということで毎日ふれている朝会とSlackの取り組みを紹介しましたが、これらも一度ルールを作って終わりというわけではなく、定期的に見直しが入りアップデートをしながら、その時に最適な方法に変えながら実施してきています。
この記事を書きながら振り返ると、一つ一つの取り組みは小さなもので1つの点だけ見てみると分からないものですが、それを継続的に積み上げていることでコミュニケーションの質もどんどん深みが増していき、骨太な組織を作り上げている、そう感じています。
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