柚子を採りに行ってきた
義弟夫婦宅に柚子の木がある。
2年前の柚子
2年前の冬にいっぱい採れたからと言って、柚子やジャムを作ってくれた。
柚子を採りきった後に義弟が「少し木を整えよう」と思い、長くなっていた木を何も考えずに切ったらしい。
昨年の柚子
そうすると昨年は全く実がならなかった。
正直、勝手に貰えるものと思い込んでいた私は少し残念だった。
2年前も水や肥料を与えずに、完全に放ったらかし。昨年も全く同じ状況でありながら実ができなかったのは、たぶん剪定が原因だろう。
今年の柚子
今年に実がならなかったら「もう木を切ってしまおう」と話していたのだが、今年は大量の実がついた。
その実を「好きなだけ持って帰ってくれていい」と言われたので採りに行ってきた。
よく観察すると、太陽が当たる方面にある実はかなり大きいが、日陰側は実が小さい。
写真ではわかりにくいが、上に写っている3つが日陰側にあった実である。
植物の繊細さと、1年だけで判断せずに長い目で見ることが大事と感じさせれた。