バイクの日〜乗っていない人に良さを伝えたい〜
8月19日の語呂で今日は『バイクの日』らしい。
普及していないはずなのに、1ヶ月ほど前から道路上の電子看板にやたらと「8月19日は『バイクの日』」と表示されていた。バイク好きな私へのターゲティング広告かと思うぐらい、見るたびに表示されていた。
バイクを普及させようとしてるのか?と感じてしまったので、それに協力するため、バイクに乗ったことがないような初心者の方に向けて書いていく。
原付からでいい!
乗っていないけど、興味がある人は「何に乗ろうか?」「何を基準に選べばいいのか?」と悩むだろう。
まずは原付でもいい!
車の免許があれば、原付(50cc)に乗れる。そこから徐々に楽しんでいけばいいと思う。
私も車の免許があり、とりあえずバイクに乗ってみたくなったので原付を買った。
リトルカブというバイクで10年以上前に購入したが、未だに乗っている。
移動手段としても、ツーリングにも、旅行にも行った。
原付でも、大型バイクでも、基本的に出来ることは一緒なので、原付から始めればいいです。私は原付スタートで、バイクへの興味がさらに湧いていった。
1つだけ原付に出来ないのが、高速道路(有料道路等)に乗れないことだ。それ以外は同じ。(2段階右折などの交通ルールもあるが)
バイクの選び方
「どんなバイクにしようか?」と、すでに少しでもワクワクしているのであれば、グーバイクを見続ければいい。
これを見続けていれば、自分の好きなジャンルのバイクがわかってくる。
私はバイク乗りの友人たちから影響を受けて、中型免許を取り、友人たちと同じようなジャンルのバイクに乗り始めた。アメリカンと呼ばれるハーレーのような見た目のバイクだ。初めはカッコよく思っていたし、大好きなバイクだったのだが、自分で調べて、いろんなバイクを見ることで好きなジャンルが違うことに気がついて乗り換えてしまった。
自分が好きなジャンルを見つけるのは大事だ。
排気量
ジャンルが見つかれば、次は排気量である。重量のことを考えると初めは400ccまでがいい。
排気量と重量が比例するわけではないが、排気量が大きくなるとエンジンも大きくなるので、やはり重量は増えてしまう。
重量があると初心者には操れない、というわけではない。重量が大きいことの1番のデメリットとして乗るのが嫌になる可能性があるということだ。
走ってしまえば、重量のことなんて忘れるぐらいスーッと走るが、ずーっと走っているわけではない。
家の前でエンジンをかけることが出来ないので国道まで手で押して行ってからエンジンをかける。それを考えると「今日はもう乗るのやめとこ」となってしまう。大型バイクを所有していても、ついつい原付に乗ってしまう人も実際に多い。
400ccまでであれば比較的、軽いバイクが多いので、億劫な気持ちにならずにバイクに乗ることが出来る。
どこでも行ける
当たり前かもしれないが、バイクはどこでも行ける。車だと「これ行けるかな…」「大丈夫か…」と思うような道でもバイクならサーっと行けます。
途中で無理と感じたら、切り返して引き返せばいい。と、思うことで新たな場所へ行こうとする気持ちが高まる。
しかし、気持ちが高まり過ぎることで、どんどん山奥に入り込んでしまい、電波が入らず、何度も迷子になることもある…笑
バイク乗りが増えればいいな
バイクという共通の趣味なので、知らない人と話し込むこともよくある。こうやって人との出会いもあるが、景色との出会いもある。
移動手段として車に乗っているのと比べると、確実に出会いが多い。
バイクの日なので少しでもバイクに興味を持つ人が増えればいいな、という思いで書いた。よく「バイクなんて夏は暑いし、冬は寒い」と言う人がいるが、本当にその通りである。気候を考えると絶対に冷暖房が付いている車がいい。
それでもバイクに乗りたいと思ってしまう。ここを理解するには文字でなく、バイクに乗らないとわからない。
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