お気に入りのヘルメット【BELL MOTO4】
バイク用ヘルメット
歴史あるモノにはヴィンテージ品と呼ばれる古いモノが存在する。
そしてバイク用ヘルメットにもヴィンテージ品がある。
しかし、ヘルメットは頭部を保護するアイテムなので安全性が重要になってくる。日本ヘルメット工業会は有効期限を購入後3年としているほど、実は消耗品である。
ヴィンテージ品となると現在の性能には間違いなく劣るし、安全性も低い。
それでも当時だからこそ出せる雰囲気が私は好きである。
ヘルメット集め
頭は1つしかないのにヴィンテージヘルメットを集めるのにハマっている時期があった。使用するより飾っていることがメインであった。
しかし、ヘルメットはそこそこ高い。
高いモノであれば50年ほど前のヘルメットでも数十万円する。有名なのはBELLの【500-TX】 である。知らない人からすれば「これが数十万?」と思うかもしれない。
そして、そこそこ場所を取る。
そのため、何個もあったヘルメットであったが、3個を残して全て売却した。
その内の1つがBELLの【MOTO4】でこれが私のお気に入りである。
BELLとは?
BELLは1950年代アメリカでバイク用ヘルメットの製造を初め、ヘルメットメーカーが増えてくる80年代頃まではヘルメットと言えばBELLと言われるほどであった。
世界で初めてフルサイズヘルメットを作ったのもBELLであるし、当時のモータースポーツ選手が被っているヘルメットはBELLが多い。
今では国産ヘルメットであるSHOEI・Araiが80%程度のシェア取っているが、BELLも新製品は出てるし、BELLファンも多い。
MOTO4
10年ほど前に購入して、今でも所有している【MOTO4】
今ではオブジェと化しているが、毎日目が付く場所に置いているほど気に入っている。
1980年に造られたヘルメット
世間的にはこの【MOTO4】以前に発売された【MOTO3】が人気でそちらの方が価値も高いとされている。
さらにはサイズが小さいほど価値が高くなる。女性や子供用に作られた【MINI MOTO】は人気でオークションでもあまり出品されていないほどになっている。
お気に入りはサイドから見た形状
【MOTO4】にしかない独特な感じがたまらない。
ヘルメットの歴史
ヘルメットの歴史となると100年以上前になるらしい。現在のヘルメットとは違い、レザーだけで覆うモノもヘルメットと呼ばれていた。
ヘルメットはバイクなどに使用1つのアイテムであるが、歴史があって知らないこともまだまだあって面白い。
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