何故、風天が必要だと考えたのか：ストーリー視点のXENO

皇帝には、国を見限った弟がいる。

一見（特に本家を信奉する人からすれば）
「こんな厨二な設定とキャラ足してどうすんの（笑」
みたいなことを言われても仕方がない登場人物だとは思います。

ただ、同時に
「このくらいの設定を持つ登場人物がいないと
　ストーリーが成立しないでしょ。」とも思ってたのです。

XENO公式HPに書かれているストーリー

―　皇帝が何者かに背後から刺された。
　　刺したのは兵士であった。
　　その兵士はかつて英雄によって救われた少年だった。
　　その兵士は周囲の信頼を得て新たな皇帝となった。

「いや、そんなわけないやろ」
って話ですよ、、、
（仮にそうなるとしてもそこまでのプロセス端折り過ぎやろ、と。
　極端な話、「大統領暗殺した犯人が新たな大統領となりました～。
　めでたしめでたし。完」って言ってるようなもんです。）
相手がどんな暴君だろうと殺害してしまったら
良くて牢獄行き、大抵は処刑されてしまうでしょう。

それをひっくり返すわけですから
そりゃ皇帝に匹敵するパワーを持ったキャラクターを
設定しなきゃどうやってもストーリーが繋がりません。
そしてその器に該当する登場人物は
既存のXENOには残念ながら存在しません。

じゃあ、用意しよう（何

というわけで用意したのが風天です。
（元々の漢字は寅さんでおなじみの瘋癲の方でした。
　ただこちらには精神疾患の意味が含まれており、本来の
　破天荒な陽キャという設定にそぐわないため、変更しました。）

不足を繋ぐ、仮のストーリー

※本当に最低限を埋めるだけの箇条書きですが
・兵士が捕らえられ、牢獄に幽閉される
・有事のため、風天が暫定的に皇帝の座につく
・兄を殺された怒りを抑え、兵士に真意を問う
・兵士が英雄の教えと自身が皇帝となる覚悟を語る
・（何らかの超過酷な試練）
・風天はこの兵士が新たな皇帝となることを公然で宣言する
・民は大歓声
・それが気に入らない貴族は密かに計画していたクーデターを実行に移す
・しかしこの新皇帝、監視者、傀儡、風天、刺客によって
　ボコボコに懲らしめられる（水戸黄門バリのやつ）
・公式ストーリーに戻る
・完
注意：アラフォーおっさんの妄想です。本気にしてはいけません（笑

　まぁとはいえ上記で話の筋は概ね通っているはずなので
　アナザーストーリー的な何かを作ってみても面白いかもしれませんね。

　、、、続く！？