仲間の声を信じよう(^^)
こんにちは。エナジーサロンFee’z 牛山です。
みなさんはFB(フィードバック)されるときに「何を言われるんだろう…」と恐怖心のようなものを抱いたことありませんか?
Fee’zで働き始めて間もないころの私は、FBを必要なものだとわかっていても
・出来ないことや未熟な部分へ突きつけられるダメだし
・FBする側が上、される側が下
などのイメージがあり、いつもびくびくしていた記憶があります(笑)
Fee’zではあらゆるシーンでFBが飛び交っています。
一般的に以前の私が感じていたように”ダメ出し”と捉えられがちだと思うのですが
Fee’zの場合は”日常会話、世間話”のような感覚かもしれません。
これはファミリー(お客様)の根本改善という共通の目的に注力することを心がけることで、
職務歴関係なく意見を交わしあうことが当たり前になっているからなのかなと思います。
とはいえ、私もメンバーも最初からそう思えていたわけではありません。
捉え方が少しずつ変わっていくまで、それぞれの”FBの壁”がありました。
以前サロンで定期ミーティング(MTG)の際にこんなことがありました。
その時のテーマは売上を構成するリピート率についてです。
1人のスタッフAさんがある時からリピート率が低くなってしまったので、
客観的な視点を入れようと緊急で全員からFBをする場面がありました。
みんなでいい変化が出来るようにと新人のスタッフ含めた全員でFBしていくと、
途中まで元気だったAさんの様子がおかしい…
MTGが終わった後、Aさんに「FBどうだった?」と声をかけてみました。
Aさんはしょんぼりした様子で「自覚がなくても周りからはそう見えるなら変えようと思うのですが、傷ついたり、憤りを感じる自分もいて正直あまり言われたくないんです。」と話してくれました。
痛いほど気持ちがわかります(´・_・`)
ただ、今後のことを考えるとどうにか変わってほしいなぁと思い、入社当初の自分の話やFee’zのFBの目的についてAさんと改めて話してみました。
Aさんと同じように感じていた当時の私が院長に相談すると「今の自分は何も出来ていない前提でいてごらん?つまり、今は出来ていると思っていることに対して指摘される怖さ=プライドだと思う。プライドをなるべく減らせるとずいぶん楽になるよ(^_-)-☆」と話してくれました。
このことから、いつの自分に向けてのFBか?を意識するとだいぶ楽になるかもと気付けました。
”今”の自分に対して言われていると思うと「あなた出来てませんよ」というダメ出しに感じますが
”未来”の自分に対して言われていると思うと「未来に向かってやってみよう」という応援に聞こえる気がします!
するとFBに対して
・新しい自分の弱さに気付けること
・行き詰っているところに道が開ける課題が見つかる
・FBする側も共有する材料が増え学べることが増える
など今までとは違った視点を持てるようになりました。
話した後のAさんは以前よりも表情が明るくなり、自分からどこを修正したらいいのかを積極的に質問するなど先輩たちとのコミュニケーションも増えていったのです。またAさんがFBする際にも相手のことを思った発言に変化していました。
個人的に何より感動したのは、MTG前のAさんの課題は「リピート率が30%」だったのですが、FBを受け入れるようになってから「リピート率80%」まで上がりその月のお店の売り上げも過去最高記録を作ることが出来たのです!!
どうして急にFBを受け入れられるようになったのかを聞いてみると、
「FBを取りに行ってみたことでみんなの話を聞いていると誰もが通る道なんだとホッとしたことが正直大きいです笑。それと未来の自分に対してのFB、としたことでまだ気づいてないけどやった方がいい事なわけなので、やるしかないと思いました。」
と頼もしい変化を見せてくれました(^_^)
Aさんの変化を目の当たりにし、私はFBをする側・される側の双方に技術が必要だと気づかされました。
それは伝える技術と返ってきた事を受け取る技術です。
これを仕事を通して鍛えていくことで、これから関わっていくであろう新しいスタッフに希望を作っていきたいと思います!
ちなみに・・・
この基本の技術を学べる機会として「オンラインサロンCOA」というものがあります。
是非みなさんと今後の糧に一緒に学んでいけると嬉しいです(^_^)