今よりもうちょっと、ペンライトを好きになれる話
好きな作品のグッズが無尽蔵に供給される昨今、一番大切にしてるグッズを紹介してほしいと言われたら何を挙げるでしょうか。
意外と迷いますよね。
こと私とラブライブ!の話をすれば、それはペンライトです。
理由は、私がキャラクター・キャスト・作品に対して抱いた感情を最も強く直接込められるグッズだからです。
点灯する、色を変える、握る、力を込める、振り上げる、振り下ろす、筋肉痛として残る。
時には悲しくて振ることもありました。
感情のベクトルはさておき、ブレードを振る行為は能動的なものです。
つまり表現したいからやるわけです。
そこに少なくとも迷いはない。
気持ちを伝えたい時、いつもその手にある。
そこにあるのがブレードです。
特に私がよく参加するラブライブ!虹ヶ咲学園の現場においては、First LIVE!のラブライブレード!(公式キングブレード 以下ブレード)を愛用しています。一番長い付き合いで自分の原点があるからですね。
アニメ化が決まった時も、無観客開催でカラオケルームから応援した時も、声を出せない公演に行ったときも、キャスト降板前の最終公演へ参加したときも、再び声出しが出来るようになった時も。
いつもその手にある。
ブレードは誰よりも自分と連番しているし、何なら気持ちを託している。
秘伝のタレであり、自分にとって歴史の具現化であり、歩んできた相棒です。
だから出発前に電池を投入するときからライブが始まっているし、帰ってきてから取り外して手入れするまでがライブです。一種のモードチェンジするための儀式ですね。
ちなみに自分はライブを”対戦”と表現しています。
向こうがこちらに向けてくるものと私があちらに向けるものが交差する場所だからです。
その最前線で共に過ごすのがブレードです。
なんでこんな話をするかと言えば、先日、愛の交換をテーマにした虹ヶ咲 6th Live!がありました。
こちらからニジガクに送り出す愛の表現手段がまさにラブライブレードなんですよね。
みんなブレードを持ってるけど、意外とブレードが持つ役割と力を自覚している人は少ない気がする。
だから書いてみました。
まぁ対戦と言いつつ、勝てたのは1回位しかないんですけどね。
圧倒的な全敗です。
対戦ありがとうございました。そしてまた次の対戦へ。
いつか振り返った時に「情緒と体験が全て詰まってる」と言えるものにしたい。
だから一つ挙げるならラブライブレード!です。
何気なく買うペンライトですが、ブレードをもう少し愛してみるとライブ体験が更に良い思い出になるかもしれません。
この記事で伝えたかったのはその1文でした。
ちなみに、そんな風に色んな情緒を込めて大切に使っているとホラーのひとつやふたつも起こります。
ブレードはお手入れしよう
そんなブレードですが、私はライブが終わったら毎回メンテナンスしています。公式にメンテナンス方法の記載はありませんが、以下を守るようにしています。
乾電池は取り外そう。放置するとアルカリ電池は液漏れしてしまいます。
毎回新品の電池を使おう。消耗すると色が変わってしまいます。
アルコール消毒する際はひび割れ防止の為、サッと拭きましょう。(不確定情報だけど一応守ってます)
ストラップ紐はまとめて石けんで手洗いしときます。
ブレード底面にデコシールを貼っておくと切り替えやすくなります。
前述の通り気持ちを入れ替える目的でやっている儀式の側面もあります。ただ、当日故障に気づいても時既に遅しなため、自分を最大限もてなす為にお手入れしてみてはいかがでしょうか?
良きライブ体験の支えになれば光栄です👍