配信日記③
こんにちは。配信日記第三回、今回は配信に使っているカメラの紹介を中心にお届けしたいと思います。
撮影仕事の時はこの5D MarkⅣをメイン、サブで6Dを使っているのですが、6DはHDMIスルー出力の機能がなく、当初一眼2台体制で練っていた配信プランが大きく崩れるというトラブルに見舞われました。
幸いこの5D MarkⅣはHDMIスルー接続が可能なモデルなので、問題なく配信用としても使えています。皆様も機材を揃える際にはこのHDMIスルー接続機能の有無を確認しましょう。さらに欲を言えば背面モニタ同時出力が可能な機種が絶対にいいです。ピント合わせや露出の変更など配信中にモニタを確認する機会は案外多いので、背面モニタはほとんど必須と言っていいでしょう。
その辺を詳しくまとめてくださっている記事を見つけましたので、転載させていただきます。
5Dには基本的に70mm-300mmの望遠レンズを取り付けてクローズアップのカットを撮影するのに使っています。
望遠にするとF値の下限が5.6に制限されるので、ライブイベントなど光量が厳しい現場での写真撮影では難儀しますが、動画の場合ISOをある程度あげてもあまり気にならない(個人的には)ので不足は感じません。
これをビデオ用雲台つきの三脚に設置して運用しています。
ベルベットサンの配信は基本的に全てのカメラをビデオ用雲台に設置して撮影しています。ビデオ用雲台は写真用の三脚にも取り付けて使えるので、機材を揃える際にはぜひともリストに加えてください。以下は私の父親が当時師事していたカメラマンから譲り受け、大学入学の際に父から私が譲り受けた超年代物の三脚にビデオ用雲台を取り付けた図です。統一規格って素晴らしい。
以下、三脚は別ですが同じ雲台を付け替えて使っています。
ついでなので、配信の準備をしている画像を数枚貼っておきます。
手間側に写っているのがプレヴューモニターとして使用している液晶テレビです。カメラスタッフ全員から見える位置に置いて、どのカメラがオンエアになっているのかが確認できるようにしています。とても便利です。
メインカメラはこの5Dと、奇跡的に仲間に加わってくれた二人の助っ人、美術とカメラを担当してくれているSさんと撮影監督兼カメラマンをやってくれているR氏の私物のSONY α7シリーズが二台(こちらは両方ともHDMIスルー接続および背面モニタ同時出力対応)、おさえとして以下のSONYのハンディカムの合計4台で運用している感じです。
canonとSONYではだいぶ色の違いがあるので、PCモニタ上である程度確認しながら色合わせを行いました。canon側のコントラストを下げると自然な感じでまとまる気がします。
とりあえず今回は長くなったのでこのあたりで。
あ、あともうシンプルにラップトップ新調の為のドネーションを募ることにしました。
ほしいのはこれです。税込で40万円くらい。高画質の配信とアーカイブのため、ぜひとも投げ銭をください。よろしくお願いいたします。
これまでの配信のアーカイブスもぜひご覧ください。再生リストになってます。