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退去のときに泣きそうになる家ってよくない?

東京へ出てきてから2年間を過ごしてきた家
渋谷から40分ほど田園都市線に揺られた先にある僕のメインホーム、
ソーシャルアパートメント江田の部屋をを引き払って、
セカンドハウスのリバ邸ドリームへ向かう途中、
いろんなことを振り返って、ちょっとうるっときた。

いろんな人と出会って別れてきた。

70人もの人が住んでいるシェアハウスだからこそのたくさんの出会いと別れ。4人で夜通し飲んで騒いだこともあったっけ。


入って最初の日は緊張しながら用もないのにラウンジにいつもいて、
いろんな人と話して、最初は出てきて不安で灰色だった東京での生活がスイッチが入ったように一気にいい方向へ加速した。

嫌いだった別れにも少しずつ慣れてきて、その乗り越え方も少しずつわかってきた。しばらくたって連絡をとったりするようにもなったし、友達に頼ることも少しずつできるようになった。実は頼みごとするのって結構苦手だったから、これは結構な進歩だとおもう。

いろんなことを話したし、いろんなことを考えた。

僕の部屋には結構いろんな人が泊まっていったと思う。
2人や3人で寝っころがったまんまいろんなことを話した。
何を目指すのか、何をやりたいのか、そのために今何をしているのか。
自分の考えや意見を持っているだけでなく、行動している人が多くて少し焦っていた時もあったし、その不安をお互い話したりして。
誰かと話すこと、とくに腰を据えて会話することの大切さを知ったのは、これがきっかけなのかな。

おかげでいろんな『自由』を手に入れた。

いろんなことを考えて行動する人が身近にいて、
いろんな反応する人が当たり前にいるような家だから、
たくさんの衝突に直面したりすることもあったけど、
その分たくさんの乗り越え方がわかってきた。

最近少しずつ取り入れている『ハードルの低さ』って、
けっこうここで身についた考えだと思ってる。

肩肘はるべきところとはらなくてもいいところ、
そのメリハリが大切だと知った。

決断ができるようになったこと、ものが捨てられるようになったこと。

今までは行動をしすぎてどんどん自分を圧迫していく癖があった僕も、
だんだんと目標にそって優先順位を考えたり、
無理なことは無理と言えるようになったのは、
みんなのいっけん破天荒に見えるけど、筋を通していたみんなの生き方を見てきたから。

シェアハウスのラウンジでは結構鉄を打つような部分があって、
何かしらの変化や決断をしたときにはみんなの忖度ないような意見を聞けたり、その理由を聞かれたりすることがよくある。
そんなときに説明ができるようになったことも、僕の大きな進歩だ。

最近大切にしているのは、決断をした後にその理由を言語化して説明できるようにすること。それが僕をだんだんと強くして、今まで諦めがちだった『一見難しそうなこと』とかも少しずつ乗り越えられるようになってきていると思う。

いろんなことを学んできて、行動が少しずつ変わって、
それとともに周りの顔ぶれもどんどん変わって、
僕の成長とともにたくさんの人との縁があり、
一期一会を実感できたのはいいことだと思う。

毎日遊んでばっかりだった。


改めて振り返ると、毎回新しいものが見えてくる宝石箱のような思い出たち。
人との出会いで今をつくってきたし、これから出会える新しい人と一緒にまたこれからも創っていく。
さて次は何を創っていこうか。


なんでもできる、なんでもやれる。
これから壮大な夢をかなえにいこう。

めっちゃよき
ざっく





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