【HR vol.2-1】ZVCの社長は採用で何を見てるのか【前編】
Z Venture Capitalに興味がある方は下記よりご応募お待ちしています!https://zvc.vc/careers/
こんにちは、Z Venture Capital株式会社(以降はZVC)の採用担当のシキです。
今日のブログはこうした方に、お勧めしたい内容です!
・ZVCへの転職を希望している方
・ZVCが採用で重視していることを知りたい方
・ベンチャーキャピタルに興味がある方、転職を希望している方
・企業の人事担当の方
今日から前編・中編・後編と分けて、ZVCの代表である堀さんが採用面接の際に重視している視点をお伝えしていきます。(堀さんが社員に向けたブログから頂いてきました😆)
今回の内容は、ZVCの面接だけでなく、ベンチャーキャピタルに興味がある方に向けた内容になっていると思います。ぜひ参考にしてください!
※あくまでZVCのケースですので、もっと良い採用方法があるよ、とか、もっと詳しく知りたい、というFBも大歓迎です。
採用の4階層ファネル
1つ目の階層:スキル
投資業務を支えるミドルバックは業務上ベンチャーキャピタルの知見がある方を優先しています。
一方で、キャピタリストやポートフォリオマネジメントといった「フロントメンバー」の採用にスキルはどう見ているのか?
確かに営業力・情報収集力・分析力・地頭の良さ・語学力などあるに越したことはないです。でも答えを言うと、実はあまり重視していません。なくても構わない、と考えています。それよりも次に挙げる点を重視しています。
2つ目の階層:一緒に働きたい人かどうか
とても大切なポイントです。ただ、30分や1時間しかない面接で、この点を判断するのは至難の業です。
それでも面接で見ていかないといけません。では何を見ているのか?
抽象的でもありますが、可愛げだったり、自分が心を開ける人かどうか。相手も心を開いてくれるタイプか、です。
誰しも、嫌味な人とは一緒に仕事したくないですよね(苦笑)。あと、キャリアアップや収入しか考えていない人もNGです。
3つ目の階層:成長の伸びしろや向上心、環境適応能力
転職して1日目から大活躍できる人はほとんどいません。ベンチャーキャピタル業界出身であっても、社風はファームによって異なります。なので、仕事に慣れるまでは時間がかかります。そこを乗り越えていくのは、今までの自分のやり方を変えてでも本人がより成長したい、活躍したいという気持ちが勝るケースだと思います。転職してきたのに「前職ではこうだった」という愚痴をずっと言い続けても何も解決しないですよね。「郷に入りては郷に従え」ということわざがあるように、環境に応じて自分を変えていかなくてはなりません。ただし、流される人ではなく、確固たる自分があって、成長のために変えていく意志を持っているかどうか、という点があると最高です。
4つ目の階層:ZVCへの志望度
他の会社でも構わない、という人だと定着しないと私は思ってしまうからです。ただ、AppleやMetaのようにZVCが認知度が高いわけではないので、これは主にフロントメンバーを採用するときには意識して見ています。志望度の観点でいうと、海外ではそこまでの認知度が取れていないので、ZVC側の課題でもあります。投資も採用も、優秀な起業家やキャンディデートの第一想起にZVCが入らないといけませんね。
いずれも見抜く、とかそういう表現は間違っていると思います。判断をしています。採用・不採用の判断。マネジメントの問題、個人の問題などによって退職する人が出てしまいます。どうしようもできない事象がいつでもどこでも起きてしまいます。なので、採用のミスマッチを少なくすることがとても重要だと考えています。
面接で見ている4つのファネルについてはそれぞれ中編・後編で詳しく書いていきます。続きをお楽しみくださいね。
中編はこちら🙌
https://note.com/z_venturecapital/n/nae48ca7b7580