「短編小説」おりょうり

今日も美味しいご飯を食べることができた。美味しかった。でもちょっと冷めてた。やっぱり冷凍食品を買ってチンすればよかったのかな。また、買ってきて食べたいな。でも、チンするのにも、買うのにもお金がかかっちゃう。お腹が空いて仕方がないの。

最近、冷凍食品しか食べれてない。いくらチンしても冷たい。食べられるけど、あんまり美味しくない。お金はあるのに、いくら食べても満たされない。

年齢のせいか何も食べられない。お料理の仕方も忘れちゃった。でも満たされたいの。誰かのために、ご飯を作るなんて考えられない。誰か作ってよ。

今日はお料理できた。ちょっと形は歪だけど味はまあまあ。とても美味しい!
我ながら上出来だと思う!
他の人に比べたら、そんなにじゃないかもしれないけれど、私は満足。
もっとお料理頑張りたいな!

今日は郷土料理を作ったの!なんだかとても不思議な味だったけど、なんだか心が温まる感じがした!変なの!でも、この料理なら月に2回ぐらい食べてみたいわ!

愛の形はそれぞれです。手を抜けば、料理同様不味くなってしまいます。物好きでさえいつか腐ります。新鮮なうちにお料理ください。

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